今月のお茶碗！！

皆さん、おはようございます。

今日の岐阜は、終日雨が降り続けた昨日とうって変わり、朝から強烈な日差しが照りつける真夏日となっています。
九州の方は大雨で深刻な被害が出ていると聞きます。九州方面の皆様、くれぐれもお気をつけください。（祈）

さて、今週末は いよいよ「信楽・織部 澤 克典 陶展」【７月　７日（土）～１５日（日）】を開催致します。
克典さんも気合が入っており、ギリギリまで窯を焚かれるそうで、飾り付けはどうやら前日となりそうです・・・。

文錦堂でも昨日から画廊内の掃除、キャプションや陶歴などの作成・・・等々、展覧会に向けての準備に大忙しです。
今日はお客様をお迎えする為に、呈茶用の茶碗も少し入れ替えてみました！！皆さんのお好みは？



手前左から、西岡 小十 「絵斑唐津茶碗」 ・ 金重 有邦 「粉引茶碗」
奥左から、鈴木 徹 「緑釉茶碗」 ・ 山田 和 「赫釉織部茶碗」 ・ 池田 省吾 「織部茶碗」

文錦堂に来廊されるお客様方がいつも楽しみにされていることの一つに、作家のお茶碗でお出しするお抹茶があります。
多くの方が「今月はだれの茶碗？」と楽しみにされていますので、季節ごとに出来るだけ入れ替えるよう心がけています。（笑）

とういことで、今朝の一服用として私が選んだお茶碗は、

　唐津の巨匠 西岡 小十先生の「絵斑唐津茶碗」です。

　五臓六腑に沁みわたる朝の一服は格別です。ご馳走様でした！！

ちなみに、長年に亘り使用してきたので見込みがこんなにも育ちましたよ。見所は、何と言っても見込みに美しく生じる青の斑点。