岐阜の画廊 文錦堂

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☆私の一押し作品《新 学先生編》☆

2012-03-12 11:47:21 | 工芸
皆さん、おはようございます。
今朝の岐阜は、うっすらと雪化粧されたとても美しい朝を迎えています。

さて、10日(土)より始まりました「焼〆展」ですが、週末は天候にも恵まれ、多くのお客様にご来廊賜わり誠に有難うございました。
今日からは、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)上でもPM6:00~今回の「焼〆展」出品作品を販売させて頂きますので、そちらの方もお楽しみ下さい!!

それでは、いまや文錦堂ブログ名物コーナーとなった「私の一押し作品!!」 
今回も「焼〆展」に出品された各先生方の一押し作品をご紹介していきたいと思います。

その第一弾!!として今日ご紹介するのは、今出品作家中最年少である新 学先生の作品です。

新 学さんは、1973年に伊賀焼作家 新 歓嗣先生の長男として生まれ、関西大学文学部卒業後、父 歓嗣先生に師事され、以後伊賀上野三軒窯にて作陶されています。
2002年に地上式単室穴窯を築窯し、初個展を開催。08年には、二基目となる穴窯も築窯されました。
火色・焦げ・ビードロ、強烈な焔の洗礼を浴びて生まれる伊賀焼の伝統をしっかりと受継ぎ、次世代の伊賀焼を担う作家として現在注目の若手陶芸家の一人です!! 

先ずは人気の酒器をご紹介致します。



   「伊賀鎬徳利」H13.6×D9.2cm(売約済

   「伊賀鎬ぐい呑」H5.5×D6.8cm¥12,600-

次に茶碗です。



   「伊賀茶碗」 H 9.8×D10.8cm ¥63,000-

大胆に刳貫、削られた器形と、引き出して急冷されたことにより生まれた焦げとビードロが織り成す景色は圧巻です!

そして、最後は高火度で幾度も烈しい焔の洗礼を浴びたであろう・・・



   「伊賀壷」 H24.2×D23.0cm ¥73,500-
 
火色・焦げ、そしてビードロ。まさに伊賀焼の見所である三大景色が見て取れる逸品です!

明日の「私の一押し作品!!」は、「森本 良信先生編」です。皆さん、乞うご期待!!!

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