すっかり湯治が気に入ってしまった。
冬の湯治を体験してから八ヶ月後。
再び夏の後生掛温泉を訪ねた。
仲間で毎日、オニギリをもって付近の山歩きや温泉散策に出かけた。
そこには湯治場に吸い寄せられた愉快な人たちが集っていた。
「ふたたび夏の湯治へ」の記事は次の「no10.pdf」をクリックしてお読みください。
(もうせん峠)
すっかり湯治が気に入ってしまった。
冬の湯治を体験してから八ヶ月後。
再び夏の後生掛温泉を訪ねた。
仲間で毎日、オニギリをもって付近の山歩きや温泉散策に出かけた。
そこには湯治場に吸い寄せられた愉快な人たちが集っていた。
「ふたたび夏の湯治へ」の記事は次の「no10.pdf」をクリックしてお読みください。
(もうせん峠)
秋田県の後生掛温泉。
初めて湯治というものを経験した。
同行したSさんにいろいろと教えてもらった湯治デビューである。
自炊しながら食う、寝る、入るの楽しい合宿生活。
いろいろな人たちとの出会いが待っていた。
「後生掛温泉で湯治デビュー」の記事は次の「no11.pdf」をクリックしてお読みください。
(後生掛温泉)
毎年九月一日から三日まで行われる「おわら風の盆」。
三日間に集まる観光客は三十万人とか。
夕方から夜にかけて坂の下から続々と湧き出てくる見物人の群れ。
熱気と踊りに酔いしれる晩である。
そして足を伸ばした富山県小川温泉元湯の洞窟露天風呂。
松尾芭蕉も立ち寄った日本海を臨む市振宿。
糸魚川を南下し、奥深い山中の雨飾温泉を訪ねた。
「おわら風の盆と小川温泉」の記事は次の「no8.pdf」をクリックしてお読みください。
(夕闇迫る八尾の町)
北信州の馬曲(まぐせ)温泉。そこで偶然の出会いが待っていた。
そして、映画「阿弥陀堂だより」のロケ地となった飯山は寺の町。
さらにほんの少し足を伸ばすと野沢温泉だ。
「北信州・飯山と野沢温泉」の記事は次の「no7.pdf」をクリックしてお読みください。
(野沢温泉郷を望む)
後生掛温泉から焼山を抜けて玉川温泉へ至る四時間の
ハイキングに出かけた。
もうせん峠でイワカガミの大群落に遭遇したが、その謎とは・・・。
そして、蒸ノ湯と藤七温泉では大小の金精さまが出迎えてくれた。
蒸ノ湯、藤七温泉をご覧下さい
(焼山周辺のイワカガミ)
秋田県の中央東部にそびえる森吉山。
花の百名山として知られるその山麓に広がる桃洞渓谷と小又峡。
クマゲラが棲息する手つかずの森。
気持ちのいい渓流歩きと自然の造形美にすっかりと魅せられた。
そしてクマゲラエコーラインを通って今宵のやど、後生掛温泉へ車を走らせた。
(桃洞渓谷と森の道)
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世の中にはとんでもない名を冠された主たちがいる。
たとえば植物のヘクソカズラ(屁糞葛)とかハキダメギク(掃溜菊)・・。
第一発見者に命名権があるのかもしれないけれど、
あまりにも即物的すぎるネーミングである 。
そして動物界での同様な例がハダカデバネズミという呼び名だが、
その悲しくもおかしい生態とは・・・
「ヘクソカズラとハダカデバネズミ」をクリックしてお読みください。
(上野動物園 ハダカデバネズミのコーナー)
出羽三山のひとつ、羽黒山。
松尾芭蕉の旅の目的は出羽三山に参拝し、
それまでの自己を捨てて新しい人格を得て生き返ろうとしていたという。
羽黒山で身を清め、月山で死に、湯殿山で生き返るのである。
その出羽三山神社を詣でた。
そして山中に建つ五重塔の壮麗な姿にすっかり目をうばわれた。
「羽黒山と肘折温泉」をクリックしてお読みください。