今回の近江・信州の旅で入った温泉は5つ。
どれも気持ちの良い湯だった。
▼さら・さくら温泉(愛知県犬山市) ~2016年11月24日~
犬山市が建てた温泉健康施設。
70キロほど離れた明宝温泉から毎日毎日10トンの
タンクローリー車で運んでくる。
嬉しいことに65歳以上は350円!
免許証かなにかお見せした方がいいいですか、というと
自己申告制なのでお年は尋ねないことにしてます
と受付のおじさん。いい施設です。アルカリ単純泉。
▼花白温泉 (岐阜県恵那市) ~2016年11月25日~
田舎道を走っていてふと看板が目に入って立ち寄った。
建物のすぐ脇が明智鉄道「花白温泉駅」。
ちょうど電車が入ってきたのでパチリ。
なんか、ここだけ時間がゆっくり流れている気がする。
花白温泉はエコの観点から燃料は薪を使っている。
小さな浴槽がふたつ。勢いよく湯が流れ込んでいる。
ガイドブックにはまず紹介されない超ローカルな
温泉だった。 540円
▼松川温泉清流苑(長野県松川町) ~2016年11月25日~
宿泊施設もあるきれいな温泉施設。
入浴料が400円なのもうれしい。
食堂で蕎麦を注文し、畳の休憩室でのんびり過ごす。
ここへ来るまでリンゴ畑が続く。リンゴの紅と
雪のコントラストに思わずカメラを取り出す。
▼さくらの湯(長野県高遠市) ~2016年11月26日~
大奥を舞台とした絵島生島事件(1714年)。
ここ信州・遠野は流罪となった絵島が61歳で
亡くなるまで27年ものあいだ幽閉された地である。
浮き世には また帰らめや 武蔵野の
月の光の かげもはづかし 絵島
蓮華寺に参り、絵島の墓前で手を合わせた。
戒名は信敬院妙立日如大姉
ところで、この
「さくらの湯」にはずいぶんと昔(20年くらい前か)
入湯したことがある。
そのとき
馬肉をつかった「さくら丼」という信州らしい
ソウルフードがあった。でも、
食堂のメニューのどこをみてもその名はみあたらない。
馬肉を使った"牛丼"みたいなのだったが、
熱を通しすぎると固くなるし、調理の難しい食材なのだ。
600円。
▼蛇王鉱泉・咲乃湯(長野県高遠市)
高遠から杖突峠に向かう国道256号線。のどかな
ローカル街道から少し山側に入った場所にポツンと
建つ。
水素含有量(?)が豊富な温泉であることが売り。
数日前に降った雪と所々凍ってる山道を慎重に
運転して到着。
おばちゃんが二人出迎えてくれる。600円。
よく暖まる温泉だ。気持ちのいい湯温のせいもあって
いつまでも浸かっていたい気分。
「なにこれから中央(高速)乗るの?
あたしゃ高速ではだいたい180キロで飛ばすね。
うん、一度も捕まったことないよ。それでも
追い抜いてくやつがいるんだよ、ポルシェだね
体が小柄のせいか大っきい車が好きでさ、
今?エスティマ、その前はエルグランド・・・・」
湯から上がると、まぁお茶でも飲んできなさいよ、
と声をかけてもらった。
せっかくなので・・ということで椅子に坐った途端、
スピード狂おばちゃんの話しが止まらなくなった。