高円寺で店をやってる妹からのメール。
そろそろ店もたたんで、旅行でもしながら老後を楽しもうかな…だと。
碌でもない兄としては適切な助言は出来ないんだけどさ。でもね、
老後を楽しむって何だろうね。理想の老後って何だろうね。
普通に考える理想の老後の有様って
1.健康であること(癌とか心臓病とか糖尿病とかに無縁)
2.年金と蓄えで暮らせる経済的裏付けがあること(お金持ちじゃなくてもいいんだけど)
3.出来れば夫婦仲良く暮らせること(女は一人で生きられるけど、男は孤独に耐えられないからね)
4.たまには子や孫と楽しく過ごせること(あくまで「たまに」でいいんだけど)
5.旅行や趣味を存分に楽しめること(これが老後の理想のイメージね)
でしょ。
でもさぁ、足腰丈夫で病気知らずな健康優良老人だから幸せかっていうと…そうとも言えないし、
年金に加えて、定期預金・国債・安定株・優良債権と財産たっぷりあって幸せかっていうと…そうとも言えないし。
夫婦仲良くて、時折孫が訪ねてきて、海外旅行は年2回は行っちゃう…で、幸せかっていうと…そうでもないし。
もちろん、健康でありたいけど。経済的余裕が欲しいけど。夫婦仲も子供世帯との折り合いも必要だけど。
でも、それらの幸せの条件ってのは味付けに過ぎないんだよね。あっ、これってチーママさんのコメだったっけ?
ともかくさ、残りの時間が見えちゃうとさ、なんていうかなぁ…つまり…おとなしく黄昏を生きるってのは…つまんないんだよね。
で、お店は順調かって?
順調な訳ないでしょ。
順調じゃ全然無いけど、お店が無くなったら…一気に老いるだろうな。
そうなるとますます早くリアイアしたくなる気持ちわかります
こればかりは神のみぞ知る事です
1~5まで切迫した命題なんだけれどそれに向かって努力しているかと思えば
何もしていないのに気が付きます
これまでに、60代以降の夫婦が手をつなぎあって歩くのを見たのは、2度目。ほほえましかった。
こういう光景をいつまで、我々も見せつけられるのか。山下りの時点に立った今、考えます。
手を引かれて歩くのは一般的に夫のほうみたいだけど。
夫婦とも健康で仲が良いのは老後の理想だけど、なかなかそれを形に出来ない夫婦が多いね。照れなのかな。
還暦を過ぎたあたりから、互いを労わる気持ちが大きくなってくるようです。
フエイスブックで、つぶやきメッセージを発信してはいかがですか? ツイッターからの連携もできるので、暇な夜は、いいかもです。つぶやきを見てすぐにやって来る客は、期待できないかもしれませんが、種まきにはなるでしょう。絶対人口数の限られる伊豆高原ですが、利用費用もかかりませんので。
ところで、これまでに2度しか見かけたことがない、60歳以降の手つなぎ夫婦は、両方元気な様子でした。天星夫婦も、自然と手をつなぎます。
お待ちしていま~す!