帰りたいよね…はやく家に帰りたいよね。
でも、家に帰れるのは少し先になりそうなんだ。
今日、病院へ行った際、担当医からいろいろ説明を受けた。
心不全は今のところ落ち着いているけど、心筋(たこつぼ心筋)の動きは未だ悪いままで、かつ心臓弁膜不全もあまりよくないそうだ。
手術は体力が無いので無理だそうで、このまま安静と服薬を続け、ゆっくりとリハビリを続ける必要があるので、リハビリ専門病院に転院して長期療養をしたほうが良いとの事だった。
このまま退院しても自宅での生活は当分無理だろうし、今までと同じ生活は出来ないだろうと、はっきり言われてしまった。
なんか、顔がとても小さくなってしまったみたいで、足も小さくて一層細くなってしまったみたいで、今日は悲しくなっちゃったよ。
早く元気になろうね。僕独りじゃ寂しいからさ…リハビリ頑張って早く帰ろうね。って言ったら、
小さな声で、「嘘…」だって
嘘な訳ないじゃないか。だって、47年間も二人で暮らしてきたんだからさ、もう一人で暮らすなんてこと出来ないよ。
また独りの夜がずっと続くなんて耐えられそうもないよ。ジローだっていないしさ。
もう、バラも店もどうでもよくなってしまった。
でも、一人ぼっちは寂しいから、ちゃんとリハビリして、僕のためにも帰ってきてねってお願いしてくださいな。
人間目的があれば、何とか力も出ますから。
今回も乗り越えたのだから、まだ底力はあるはず。
またリビングで日向ぼっこしながら、二人でお茶しようよって。
寒い時期は、病院のほうが良いと思います。
私の母(弁膜症)も、真夏と真冬は短期間ですが、病院で過ごしました。その方が、体に負担がかからないので。
苦しさがなくなりますように。穏やかな気持ちになりますように。心から祈っています。
ジローファンは皆願ってますよ。
奥様のお帰りになった時のためにジローさん体調整えご自愛くださいませね。
この状態に、どういうコメントができるのか。
できません。
しかし、書きたいのは、
「希望」かな。
また、飲みに行きますよ!
お通じがあったそうで何より。お昼のお粥も半分くらい食べてくれました。
家内の妹が遠いところをはるばる見舞いに来てくれ、嬉しそうな家内の顔を見て本当に良かった。
明日は転院先の長期療養病院の下見に行きます。
帰りの車の中で聴くのはやっぱり拓郎。
こういう時はいつも拓郎です。