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定年後の伊豆高原 バラと酒と音楽と

伊豆高原に終の棲家を建築し永住。カミサン、愛猫ジローとの伊豆での老後は如何に。薔薇・酒・音楽・日々の徒然。

晩秋の娘達(2)

2008年12月03日 | バラ日記
親父も中伊豆を退院し、中村橋のホームに入居した。夕餉に剣菱の燗を猪口に二杯、ご満悦らしい。
入居以来、毎日一回は親父からの電話が入る。携帯を持たせ、1を押したら通じるようにしたのがアダとなった?

「お~い、聞こえるかあ?こんや、晩酌飲ったよお、お猪口二杯しか飲ませないんだよお、聞こえてるかあ?今度いつ来るんだあ?じゃあな」

寂しいのだろうか。東京じゃ中々行けないよ。ま、不安のない毎日がおくれるのなら何よりだ。正月には会いに行こう。

師走 世間では何かと忙しい時期だ。
だが、リタイアの身には変わらぬスローペースな毎日が繰り返される。親父が東京へ帰ってからなんだか暇になったかな。

ん?スローな毎日?そうはいかなかった!
娘達にとっての真冬は大忙しだ。
12月はツルバラの誘引をほどき、葉を落とし、剪定し、消毒し、再度誘引し、寒肥を施す。これが一番手がかかる。杉の木のニュードンなどは一日がかりだ。ツルバラだけで15本あるから、ざっと二週間がかりだ。

12月も末になると今年注文した大苗が届く。年末になって大苗の移植…なんだってこの時期に送ってくるんだ!

大晦日、今年も年を超え、また一つ歳を重ねる。

1月は木立バラの剪定・石灰硫黄合剤塗布・寒肥施肥、100株の作業は寒風吹き荒れる日にはつらい。12月1月はバラ栽培のもっとも忙しく厳しく夢のある時期なのです。

晩秋の娘達、その2です。

バフ・ビューテイー


ファーストラブ


ブラックテイー


フレンチレース


ヘリテージ


マ・パーキンス


メイワンダー







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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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可愛い娘達の為、頑張るしかありませんね (ココのパパ)
2008-12-04 08:36:58
ブログを拝見する度に、ジローガーデンを訪問する日が楽しみになってきました。
我が家のバラも今年はいつもより秋バラの花が長持ちしていて、選定の作業が遅れそうな雰囲気です。
16種類ほどのバラの手入れでも大変と思っているのですが、ジローさんのところはたいへんな時間と手間がかかっていると、想像できます。
来年の春のバラの季節には絶対にお伺いしたいと改めて思ったところです。
これからの寒い時期、お体にもお気をつけて、お庭の手入れお励み下さい。
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ココパパさんへ (ジロー)
2008-12-04 11:12:05
もう大変で…なんていいつつ、新たなバラを注文してしまい、何処に植えようかとウロウロ。まぁ、手のかかる娘がいるから文句を言いながらも体を動かすことが出来るという訳です。
来春のお出でをお待ちしていますよ~!
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バラ栽培 (城ヶ崎-見習い2号)
2008-12-04 19:23:54
ジローさん
城ヶ崎の我が家ではバラ栽培はことごとく失敗。結局生き残った台木の野バラの栽培をしています。
野菜より難しいのかしら。
野菜の無農薬の流れで農薬はやらないしね。
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無農薬のバラ栽培 (ジロー)
2008-12-04 20:07:31
ふーさん、こんばんは
バラは手がかかるでしょ、肥料食いだし、消毒や殺虫も大変で…。こうおっしゃる方は多いんですよね。
とりわけ消毒を嫌がり、バラは好きでも躊躇する方は多いです。
確かにバラは肥料食いだし消毒も殺虫も大変です。でも、消毒も殺虫も無しの全く無農薬でもバラ栽培は可能なんです。それは、

①耐病性の強いバラを植えること。
②モダンローズの四季バラではなく、原種やオールドローズの一季咲きを選ぶこと
③植え込み場所を十分に耕し、牛糞や腐葉土などの堆肥をたっぷり施すこと
④黒点病やウドンコ病にかかったら、ま、いいか、気にしないこと。葉が落ちても翌年花は咲いてくれます。
⑤良く観察してあげ、害虫をみつけたら手で補殺し、病気を見つけたら病葉を取り除くこと
⑥剪定と施肥をちゃんと行うこと。

因みに、木搾液に代表される自然薬品的なものでバラの病気を防ぐことは出来ません。

あぁ、やっぱり面倒やなァ…と思われるかもしれませんが。こういう私もバラ栽培は面倒なんです。でも、バラを楽しみにしている方がおられるからこそ、面倒でも…なんです。
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