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定年後の伊豆高原 バラと酒と音楽と

伊豆高原に終の棲家を建築し永住。カミサン、愛猫ジローとの伊豆での老後は如何に。薔薇・酒・音楽・日々の徒然。

入院顛末 その4 下の困った…泣

2011年02月09日 | バラ日記
回診の先生「そろそろお小水の管を抜きましょうか」
(やっと管から解放されるよ、自分でトイレに行きたいし。)

「じゃ、ゆっくり抜きますからね」
(何か、看護婦さんの視線が気になるなぁ、じっとナニを見つめられているような…)

あっ、あっ、せ、先生、痛い…っていうかジンジンして、
(これって何とも嫌な違和感というか、ちょっと説明出来ないんだけど)
おっ、おっ、うぅぅ…いぃィゐヰぃ~~(表現がおかしいかな)

「はぁい、抜けましたよ~、これでトイレに行けますからね、楽になったでしょ」
は、はい、ありがとうございます。

回診が終わってしばらく経つともう尿意が…下腹部はパンパンに張って目一杯溜まってるって感じだ。点滴を引きづりながらトイレにしゃがむ。ジョ~~~~~~という感触を期待する…が…。で、出ない!
緊張してるせいかな、フゥ~と深呼吸して緊張を緩めて…そっと…で、で、出ませ~ん。
気張ってみる、下腹部に圧力かけて…うぅぅぅ…で…出ないよぉぉ
したいんです、もうオシッコ満タンで苦しいんです、
少し…ジュルって感じで…そう、もう少し…頑張って…ほら…出るよ…出…・ない…出ないよぉぉぉ
ん?便器に…血じゃないか…
そうか、尿が出ないのは…もしかして…前立腺癌?膀胱癌?尿道癌?
た、大変な事になった…血管腫の手術どころじゃないじゃないか。ど、どうしよう。
オシッコ…した~~~~~~い 脂汗、蒼白、

やっとこさでベッドに戻りナースコールを押す
「どうされました~?」
(あのね、ナースコール押すと「どうされました~?」と返ってくるんだけど、妙にいつも明るいんだよね、もっともクールな口調の返答でも嫌だけど)

出ないんです…それに…血が少し出て…もう苦しくって

「ちょっと先生に診てもらいますからね、しばらくお待ちください」
(その「しばらく」っていう時間って長いんだよね)

先生「おしっこ、出ないんですって?」
そうなんです、もう、パンパンに溜まっちゃって、苦しくて…それに血が出ちゃったんです。もしかして癌とか…

「カテーテルを挿入する時と抜く時の擦過で傷ついちゃったんですね、良くある事です。尿管に血栓が残ってるのかも…もう一度管を挿入しますからね。」

ズ・ズゥゥ・・
い、ぃィゐヰた~~ぃ

先生「入りましたよ、うん、出てますよ、もう楽になりますからね、」
看護婦さん「いっぱい出ましたよ~ほら、こんなに!」
(嬉しそうに袋をもちあげて見せてくれる。こういう場合、どういう顔したらいいのかなぁ、歓喜の表情がいいのかなぁ)

先生「一両日は管をつけておいて、もう少し落ち着いたらもう一度抜きますからね」

再びおしっこの管と点滴の管に繋がれてしまった。
食事は昨日から普通食になった。ということは…そろそろ大が出る頃だが。
ここから第二の悲劇が始まった。


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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僕も同じ経験です! (しいたけ)
2011-02-09 11:23:19
大事な○○を軽くつまんでさあこれでOK!
尿意はあっても出ません
やはり「こんなに出ましたよ!」と見せられ出た量を
グラフで表示していました
返信する
出た量を (ジロー)
2011-02-11 22:29:04
グラフで表示ですか…リアルですね
入院するとほとんどの場合、何らかの管に繋がれます。
返信する

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