群馬県の片品村。人口5200人、尾瀬と温泉に頼る観光産業で成り立つ村だ。この小さな村のアクションは早かった。閑古鳥の鳴く観光宿泊施設を被災者の一時避難施設として提供、村あげての支援の輪を広げている。この村のサイトをご覧あれ。人口7万余の観光市・伊東市のサイトと比べても、その積極的な行動力の差を見せつけられる。
http://www.vill.katashina.gunma.jp/
震災被災者には全国に支援の輪が広がっているが、我が伊東市の支援は義援金の受付と社会福祉協議会による毛布の受付くらいか。水面下ではもっと支援策の検討がされているのだろうが、市のサイトでもそれらの説明が無いから市民には支援の動きが見えない。
伊東市は火山の上にのる地域であるし、目前の海には海底火山も抱えている。明日にでも起こり得る東海地震のリスクも高い。明日は我が身だ。もっと積極的に、今すぐの見える形の支援を期待したい。
片品村と同じく観光産業で成り立つ我が街は、どこの観光宿泊施設も宿泊客減少にあえいでいる。被災者の避難先として無償の宿泊施設提供を図ってはどうか。672軒3000人分の宿泊施設があるのだから。だが、市も業界にも動きが見えない。検討中であればもっとスピード感が欲しい。もし動きがあるのなら市民に知らせてほしい。積極的に応援したいから。宿泊施設提供には資金が必要だが、国、県、市、からの補助金を仰ぐ一方、被災者受け入れ一名につき一定額の支援を行うボランテイア市民を募ってはどうか。
更に、個人の家(部屋)を被災者に提供するボランテイアの窓口機能も展開してはどうか。義援金だけではなく、直接に被災者の助けになる支援をしたい。介護が必要な家内との二人暮らしだから現地ボランテイアには行けないが、親を亡くした子供さんだっているはずだ。親代わりになってもいい。
私が一番初めに心配した事
親をなくした子供の事です。
被災にあわれた方は
当然 無事でいてほしいと願います
けれどやはり子供の心が心配でした
ジローさんの
最後のお子さんの事を考えての言葉は
きっときっと
聞いただけで被災にあってしまった子供は
沢山の不安がとれると思います。私も感動でした
私自身 子供の頃から親がいてもろくでなしの親で(生きてますが縁をさっくり切りましたのでいないものですが)中学生まで私設や親戚の家にたらい回しされていたので
それを悲しむわけではなく 生きていく手段を身につけるしかなく泣かない子供でした
被災にあわれたお子さんと心の傷は全く違うし比べものにならないですが
テレビで報道されて
インタビューをされている親をなくしたお子さんの無理な笑顔が焼き付いて離れません
私もできるだけの事はしたいのですが
多少の預金を区役所から送ってもらったりしかできない 無力な自分が悲しい次第です
そのくせ政府には ちゃっちゃやれと思う自分にも 情けないです