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定年後の伊豆高原 バラと酒と音楽と

伊豆高原に終の棲家を建築し永住。カミサン、愛猫ジローとの伊豆での老後は如何に。薔薇・酒・音楽・日々の徒然。

理想の逝き方

2014年04月28日 | バラ日記

最近、お客様から指摘される事

「最近ブログ書いてないねぇ・・・」

「お腹出て来たんじゃない?」

「相変わらずお客さん来ないねぇ・・・」

「耳、遠くなった?」

「オープンガーデン、止めちゃったんだって?」

ご指摘の通りでございます。それぞれに理由があるんです。

ま、それはそれとして、久しぶりのカキコは「理想的な逝き方」 

碌な話じゃないですけど・・・

七十が目前の歳になると、周りからはいろいろ寂しい話が聞こえてくることが多くなったね。高度成長期を働きぬいて、やっとこ手に入れた老後の楽しみを味わう間もなく、癌や心不全や脳溢血で逝ってしまったり、辛く永い闘病生活を余儀なくされたり、連れ合いを亡くして茫然自失の孤独な毎日をおくっている人等など。老後の不安は尽きないしね。

お酒はほどほどに、タバコは吸わないで、ストレスを遠ざけて、お野菜中心腹八分の食事して、毎日欠かさず運動して、健康的で優等生の老後をおくれば長生きできるよ…たぶん。

でも、本当に一寸先が見えないし、平坦な道のはずなのに石ころに躓くし、何が起こるか読めない世の中だからね。

で、最近思うんだけど、理想的な死様ってどんなのかな。理想的な死様なんてそれこそ人其々だろうけど、健康でボケないで人に迷惑かけないで、出来るだけ長生きして、ある日、ポックリ逝く…ってあたりが大多数かな。

願わくば 花の下にて 春死なん その望月の如月の頃
かっこいいね、西行。

ボクの場合は、こんな死様を夢見るんだけど。

お一人様となってしまった僕は一人旅に出る。ここはシカゴのブルース街…今夜もブルースBARを梯子して、渋いブルースと美味いウヰスキーをたっぷり楽しんで。あくる朝、ホテルのベッドで発見される。傍らには空の「WILD TURKEY 13y」のボトルが転がっていた。

なんか小説的で不良っぽくていいでしょ。キーワードは「一人旅」「音楽」「酒」ね。

こういうこと言うと顰蹙買うだろうなァ。