セイコーエプソン子会社のエプソントヨコムは、水晶部品を増産する。2010年秋までに約100億円を投じて国内外の工場を増強し、生産量を2割増やす。
水晶部品は携帯電話の電波の送受信などに使い、スマートフォンの普及で需要が急拡大している。
エプソントヨコムが世界のシェア2割を握る最大手だが、中国や台湾メーカーの攻勢も激しく、大型投資で伸びる需要の取り込みを狙う。
●拡大基調で推移
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