TDK、京セラなど電子部品大手5社の受注額が2009年10~12月に計約7600億円と、7~9月を5%上回った。
デジタル機器の需要拡大が続いているためで、京セラと日本電産は28日、ともに10年3月期の業績予想を上方修正した。受注水準は、リーマン・ショック前の9割程度まで回復。
足元も堅調で、業界では2番底を回避できるとの見方が広がっている。
●1~3月も好調続く
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