現実と夢!!

今日は曇り

光とは何か?

2007-06-02 20:34:19 | Weblog
小島義雄ちょっとおもろいんやけど。
もっとyoutubeにアップしてほしい。

さて、
光とはこの2つに集約される。
-それは電磁波であり
-エネルギーの塊である。

電磁波ということは、X線や赤外線と同じ仲間となる。そのとおりだ。
私たちが普段感じる光は可視光というもので
それらと、ただ波長がことなるだけなのである。

また、光の力を集中したレイザーは鉄をも切断しているように、
光は物質に影響を及ぼすのだ。普段私たちは波長も振幅も様々な光を無造作に
浴びているので実感はないだけなのだ。

私たちが光を感じるのは
明るさや色
そして、レイザ-のような力だ。
これらは全て光が電子等の荷電子に影響を及ぼした結果なのだ。


この世には光を通すガラスのようなものと、岩のように通さないものがある。
ガラスに可視光をあてると、その光は通過する。
しかし赤外線をあてると、通過はせずガラスの温度があがるだけである。
可視光からしたら透明なものも赤外線からしたら透明ではないのだ。
つまり、光=電磁波は波長が異なるものが複数存在しており、それらによって
透明なものと透明でないものはことなるのだ。
例えば、私たちと異なり、可視光は見えずに赤外線しか見えない生命体がいたとする。
彼達からしたら、ガラスは人間がみている岩のように見えるのだ。
逆に、彼らは岩も見ると透明に見えるのかも知れないのだ。

不思議だが合理的な話だ。

では、なぜ人間は可視光しかみることができないのだろうか?

実は宇宙からは、赤外線や紫外線など可視光とはただ波長がことなる(可視光の仲間)
電磁波が降り注いでいる。
しかし大気は赤外線や紫外線からすれば、透明ではないので
殆ど通過することができず、空中の分子に吸収されてしまい、地上には届かない。
ただ、可視光からすれば大気は透明である。そのため地上まで大半が届くのだ。
そのため、地上では殆どの光が可視光なのだ。
種が存続をかけたときに、可視光を認識できたほうが有利であるという点から
地上の生命体は可視光を認識するようになったのだ。
であるから私たちは可視光をいくらあびてもそう危害はないが、
紫外線やガンマ線などは免疫がないため危害大なのだ。


実際、鳥は人が認識できない紫外線も認識することができる。
それは、鳥の生活圏(地上よりたかい場所には紫外線は一部届く)に紫外線が多く降り注いでいるため、
紫外線も認識できたほうが種の存続に有利であるためだ。

そのため鳥と人間が同じものをみても見えている色は異なると言われている。


ただ、この色というのも不思議なもので、光自身には色はない。
光が、目の奥にある色を認識する組織の荷電子に影響をもたらすことで、
各種波長の異なりから、様々な色があると判断しているに過ぎないのだ。
#可視光には勿論赤~黄~青があるがそれらは波長が異なるだけ。

可視光なんてのは本当に光の一部でしかない。
現に、宇宙を赤外線写真で撮影すると景色は一変する。
これは私たちが見る世界は、ほんの一部でしかないことが光を通しても認識できるのだ。