現実と夢!!

今日は曇り

情報に触れる重要性

2008-06-20 20:17:11 | Weblog
今は情報の洪水だ。
その中でいかに重要な情報を効率的に
ピックアップできるかは、とても重要なことだ。

ただ、他人よりも膨大な情報にふれているだけで
意味ある情報にふれられるかといえばそうではない。
これにはある程度情報に対する”勘”を磨く必要がある。
ただ、その方法はある程度オリジナリティ性が強くて
いいかもしれないが、常に考えていることが必須条件になるだろう。

例えば、本日のニュースにこんなのがある。
「コープこうべと大阪北生協、合併を検討」
この情報(件名)にふれてしまった後の行動が、重要だ。

ただ、ふーん と記事を読んでいるだけでは
情報に対する勘は磨かれないだろう。

また、最近駄目だなと思うのは、
とりあえず社会人だから新聞をとっている という人だ。
こういう人たちは、
「なんかコープこうべと大阪北生協、合併を検討してるらしいね」
「らしいね。」
で会話が終わってしまう。時間の無駄である。



高い質をもたらすには、多くの量が必要だ。


ただ、この多くの量がゴミばかりであると意味はない。
重要な量を集めることは、高い質へとつながるはずであるから
情報への勘を磨くことは重要だ。



マッキンゼーでは
情報は
空 雨 傘  の3段階があると教えられるそうだ。


「空」
とは客観的な事実だ。空を見上げて雲が出ているとかの事実だ。
「雨」
とは事実に対する解釈だ。雲が多く出て流れも速いから
雨がふりそうだ。というもの。
「傘」
とは解釈に対する行動だ。雨がふりそうだから傘を持っていこう。
    というものだ。

つまり、事実を把握し、解釈し、行動をするということだ。


マッキンゼーではこう情報を定義しているのだから、
マッキンゼー式 空雨傘 を実行するのは
情報の勘を磨くひとつの方法かもしれない。



是非、個々人で情報への勘を磨いて、量を蓄え、高い質をアウトプットしてほしい。

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