現実と夢!!

今日は曇り

日本の若者は内向きというが

2015-12-19 09:08:20 | Weblog
日本人の若者は内向き




どの調査結果をみても日本の若者は他国と比べて
安定志向が強い。
リスクはとらない、クリエイティブより従来の延長を尊重する
そういう傾向の人が圧倒的に多いのが
日本の若者だろう。

最近では、さとり世代だ、貯金大好きだ、ギラギラした感じの人は
減っているという。


こういう状況に様々な解説が加えられるが、
日本は世界3位の経済大国である。
若者がそうなってしまっている直接的かつ最も大きな原因は
若者が直接接する、親などの大人たちだと私は考えている。

そもそもこれからは個性をいかに磨くか。
どうやって協調性の上に真似できない独創性を身に着けていくか、
そういうことが求められるだろう。


AIがどこまで私たちの生活や仕事に入ってくるかはよく分からないが
知識勝負や単純作業に代表される過去の繰り返し
あるいは過去の延長にあり誰でも時間をかければたどり着ける事柄などは
AIがそれを置き換えるかは別にして殆ど価値を生まなくなるだろう。


そういった状況をしっかりと理解し教育をしてくれればいいのだが
文部科学省にそれを求めるのはどうやら無理だといっていい。
であるのであれば、多分に義務教育でカバーできない部分を
親が補てんするしかない。


今の世界はどうなっているのか、またどこに向かうのか
そこにおける日本人の在り方はどうあるべきか、
それに向けて教育はどう進化しているのか。
英語の試験にヒアリングを導入するとかそういう変化ではない。
もっと根本的な変化が起きている。


そういうことをしっかりと教えていけば
あー、学校卒業して、とりあえず会社に就職して、言われた仕事をたんたんとこなして
贅沢せずに貯金していけば安心、とはどう考えてもなるはずがない。



日本人は奥ゆかし文化だとか、日本の未来は暗いとか、物があふれすぎているとか、
今の若い人は勢いがある時代を知らないとか、そんなことを理由にして現状に納得してはたしていいのだろうか。
どう考えても、そうは思えない。









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