この度のロンドンオリンピックはパラリンピックを通して
4700個のメダルが用意されている。デザインは至ってシンプルのように一見見えるが
彫刻などのこだわりが非常に高いものになっている。
今度のオリンピックは従来のオリンピックと一つの大きな違いがある。
それはソーシャルオリンピックとなるということだ。
かの有名なツイッターはNBCユニバーサルのパートなシップの一環で
ライブイベントの公式ナレータとなるようだ。
また、オリンピック期間中は、オリンピックイベントページを使用して
関係者の見方を公開したりするようだ。
こういったビジネス的な動きがなくても、今回のオリンピックでは多くの
ツイートが行われるだろう。
要は、膨大なツイッタートラフィックがオリンピック開催中には発生するだろうということだ。
そのため、ツイッターにとっては広告枠の販売という意味で
非常に重要な期間であることはいうまでもない。
また各事業会社もこの広告枠をどう捉えていくのかというのもプロモーション上
とても重要になっていくるだろう。
従来はテレビや新聞やネットのニュースによって大半を知ることになったオリンピックも、
ソーシャルメディアの活用や、ネットでの無料動画配信など、
その見方も大きく変わってこよう。
ツイッターの月間アクティブユーザは1億5000万人弱だと言われているが、
これは、オリンピック期間中は、おそらくもっと増えるだろう。
ネットにアクセスできるユーザは全世界で60億人いるといわれている今日現在、
動画配信を受けにくい地域において、むしろツイッターそのものがオリンピックを感じる
メインのメディアになるような地域もあるかもしれない。
誰もが膨大な動画を見れるわけではない、どこも同じような記事に皆が満足しているわけではないが
かといって、懸命に検索をし続けるパワーもない。
そんなときにツイッターは、ゴミ情報も多いのかもしれないが、共感を得るようなツイート
様々なソースに出会う偶然性、画一的なメディアにはない情報の取得などのメリットもあるわけであるから
この重要な期間において、ますますツイッターの存在感は増していくのだろう。
ではFacebookはとなると、まだどういった活動をしていくのかというのは、聞こえてこない。
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