仕事は誰かと一緒に行うことが多いだろう。
組織をまたいでの人
チーム内での人
上司、同僚、部下
色々あるだろう。
ただ、色々な人とかかわる関係上どうしても
パフォーマンスは様々だ。
すごいパフォーマンスをだしてくれる人ならばいいのだが
パフォーマンスが低い人は問題。
-なんで、こんなこともできないのか?
-なぜ、やっていないのか?
-何をいっているんだ?
-なんだこのアプトプットの品質の低さは?
こんなことで頭を悩ますことはないだろうか。
少しチーム内にフォーカスして考察したい。
対象が向上心が非常に強く努力しているならいいのだが
そういった要素がない・低い人に対して、こんなことを日々感じていると
ストレスがたまっていく一方で、いいことなしだ。
皆あなた程、優秀ではないのだ。
そういった視座がまず必要だ。
そして、その人にたいして、
彼なら、これぐらいのアプトプットだろうと想定しておくことだ。
つまり、期待値を設けておくのだ。
期待値が低いと、それ以上の結果をだしてきたらメッケもん。
期待を高くしておくと、往々にそれを下回るのだから「は?」という気持ちが
芽生えてしまいよくない。
ただ、私は結果にのみ期待値を設けるのは反対だ。
もう少し踏み込んだほうがいいと考えている。
その人の期待値=プロセスでの期待値×アウトプットでの期待値
と考えるべきだろう。
同一のプロセスを踏んでも、
何が重要で何が課題かを把握する力
それらをどうまとめあげるかという力
といった点は人によって変わってくるからだ。
アウトプットの品質が低くても、
最後のつめが甘いだけで、プロセスはいい線いってるかもしれない。
リーダとしてチームを作るなら、人選が重要だ。
そういったときにこの期待値の考え方は生きるかもしれない。
これら期待値を足し算にして、時には掛け算にして
目標達成をできるだけのチームをプロデュースすることが可能だからだ。
ただ、何何ができる人、こういった経験をしてきた人 という点だけで
チームを作っていたら、どれだけのパフォーマンスをだせるかは
やってみないと分からない。
今、私はこういった要素だけで作られたチームにいて非常に苦労している。
結局、期待値を低くせざるをえないが、
これはメッケもん ということを経験するにはいったいどうすればいいのだろうか??
ということを現在思案している。
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