現実と夢!!

今日は曇り

カード社会は到来するか?

2006-07-29 17:13:05 | Weblog
カード社会が日本に普及するのだろうか?
私は、YESと思っている。
パラダイムシフトというオマケつきではあるが。

カードといえばやはりクレジットカードをイメージする人は
多いのだろう。
統計的みればクレジットカードの利用率は9%にすぎない。
因みにアメリカでは24%である。
案外使用されていないのが現実だ。これは文化の差に起因する。
日本には、”Play now,Pay later”という文化がそもそも根付かない。
私が思うに、高額決算への躊躇もあるのだと感じている。

しかし、そんな中 Edy なるものが登場した。もう6年も前の話だが。
おさいふ携帯も市場に登場してきた現在、カード社会が
動きを見せている。

ターゲットは小額決算市場だ。
なぜ小額決算市場なのか?

余談だが、EdyのEはユーロの、dはドルの、yは円の頭文字をとっている。
第4の通貨 これがEdyのコンセプト。

一度ここでクレジットカードについて見てみたい。
もっとも愛着のあるカードであるだろう。
今やこのクレジットカードは多種多様に及び一体どことどこが
提携しているか分からない。

利点としては、
-使用するたびにポイントをもらえて、更に異業種にポイントを展開できる
-高額な金額を持ち歩く必要がない
-高額な買い物ができる。
-購買履歴が残る

欠点としては、
-買い物するのに署名を求められ、時間を要する。
-セキュリティの面が弱い
-手数料がかかる
-購買履歴が残る

大まかにはこういうところでしょうか。

あの手この手をつくしたが、個人消費の9%そこそこ
といいながら微増は年々してるが、熟成市場といえる。
この高額市場は。

そこで殆どカードが使用されていない価格域を調べて
注目されたのが、小額市場というわけだ。
この市場は今や57兆円とも言われている。
個人消費支出の約6割だ。

300円の買い物をするのにクレジットカードを利用する馬鹿はいないだろう。
では、デビットカードを使用するか?
このカードも曲者なのだと私は思うが、それは次回