現実と夢!!

今日は曇り

転職

2006-06-10 14:38:31 | Weblog
さあ転職。3年目の人はこれを思う人は多いはず。

転職?いや私は入社した会社に骨を埋めます。
そんな人もいるでしょう。

いやー転職はしたいんだけど、中々動けていないって
人もいるでしょう。
そりゃ人それぞれでしょう。

少し現実を覗き込んでみませんか。
といっても幅広く覗き込んでみてもしかたないので
15歳~35歳あたりまでの現実をみてみよう。

まず、定着率(入社してからまだ同じ会社にいる割合)は
どうなってんの?
だいたい各産業でいえることは、
25歳~35歳の大卒だと70~80%です。まあ寿退社なんかもこの
データに含まれていたりしてるでしょうが。

じゃあ実際転職率はどうなってんの?
15歳~24歳の男性約12%女性14%
25歳~34歳の男性約6%女性8%

こうなってます。
女性が非常に高いですね。なぜ?
おーっとこれはパートの人も含まれていました。

じゃあ正社員ではどうなのか?
5年前のデータによれば3年目までで辞める社員は1年目に入社した社員数を100とした場合
約22人は転職してるか辞めてる。この人数は年々増えている。
うわさで良く聞く今3人に一人が3年以内で転職しているデータってのは
高卒やパートタイムを含んでいるかどうかはしらないが、
データの傾向的には今の大卒は4人に一人が3年以内に辞めていると思われます。
(今のデータ探しきれず)

なぜ彼達は辞めるのか?
大きく理由は2つ。
①スキルアップ
②やりたい仕事をしたい

労働時間が不満とか上司にがっかりって理由は
殆どないですね。
部下は選べても上司は選べない。
非公開情報の環境のことについては諦めているのでしょう。
それよりか自分なんでしょう。

そんなとにもかくにも自分について考えている彼達は
転職先に何を求めるのか?
そのデータによると大きく理由は2つ。
①キャリアアップ
②やりたい仕事がしたい
③年収アップ

休みを取りたいとか、早く帰りたいって理由を選択する人は
殆どいないようです。


様々なデータを見てみると、
やりたい仕事を求め、かつ職場に目標とする人を
求めているようです。

年収については、今後時代とともに意識が低くなると思います。
もっとも貯金ばっかりしている文化が抜けてこればの話ですが。


今の仕事は取りあえず嫌やから辞めるのではなく
その代わりこういったことをやりたい という人が実際転職していってるようです。
または、延長線上のキャリアアップですかね。


これはあくまでも現実。されど現実。
目標を高く持ち、転職を考えることは悪いことではありません。

転職を希望している人はどれぐらいいるかというデータもありますが
だいたい20%程の人がしたいと回答しているが、
其のうち一体どれだけの人が実際転職しているのか?
3分の一とか4分の一。


-転職したいと思ってもしない。
-転職したいからする。
-今の会社に残る。

あなたはどれですか?