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ぼ~ざん工房
ぼ~ざんのBLOGです。いろいろ体験・書籍等紹介します!

 TOPICS  『ぼ〜ざん工房』は望山(水野敦之)の個人のBLOGです。


「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援—すぐに使えるワークシート用CD‐ROM付
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エンパワメント研究所

 
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父としても、専門職としても有意義な時間でした。

今日は、午後から息子の1歳6ヶ月検診。

専門職としての興味関心と、いつも嫁にばかり頼っているので名誉挽回として。

嫁に頼みこんで私がいかせていただきました。

発達障害をもつ親さんでも大丈夫かなと思うくらい構造化されてました。

緊張してた私も安心でした。

まず、すぐ受け付けがある。うん関門突破。

しばらく待ってるとスタッフの方が番号の書いたペンダントをくれる。親がつける。なかなか恥ずかしいが突破。

後は、番号で、「20~25番の方次へ」みたいになっていて視覚化されている。迷うことはない。

順路が平面図でしめされている。

裸足で上がる場所はマットがある。

待つところは、必ず椅子がある。

流れもはっきりしていて、全体が時計回り。


唯一、悩んだのが、歯磨き指導と食事指導が、混んでるとどこに座ればいいかわからない。空気をよんで座ってください感じ。外円から座っていくので、内円に座るのは勇気がいる。私は、少し前の方に微妙な外円の空間があったので、よし空気よめた。と座ると。話をするスタッフの方のややななめ後ろだった。トホホ。

でも、スタッフの方、先生、本当に工夫されて、対応も親切でした。

検診の結果は、幸い以上ありませんでした。父としては、ホッと力がぬけました。

健康で、成長していること感謝しました。

ちなみに朝は、父は持病の検診でしたが。

尿酸値と中性脂肪、え~最悪でした。トホホです。

あと、もう1つ健康面の診断、とくに栄養面と歯は、嫁に本当に頼りっきりなのですが。

「よく頑張られてます。記録も丁寧につけられて。どこも異常ありません」

と言われ、本当に嫁に感謝しました。

健康面の検診中は、大泣きでした。

「お父さん、あやすのうまいですね」と誉められました。

心の中で、(一応、専門職なんです…)とつぶやきました。

でも、ちょっと自慢です。コツは以外な刺激を小出しする手で今日はいきました。

ということで、どうにかこうにか、無事終了しました。

息子は疲れて保育園に再度あずけるまで寝てました。

彼が一番きつかったでしょう。

そいぎんたぁ~。

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昨日は定例の就労移行の支援ミーティングでした。
(それについては、お伝えしたいこと盛りだくさんで後日記事書きます)

さて、その会議のなかで、数人の利用者の共通する課題が注意・注目でした。

しかし、そのアセスメント内容も、その対応方法もそれぞれでした。


生活内容が本人の状態にあっていないために、1日の中の、また月の中の、季節などによって、集中できることのばらつきがあることに対して、生活内容の見直した。

教えるプロセスの時に、注目しなくてはいい部分に注目することに対しては、教え方をそのように設定して、何を習慣化するのかを見直した。

視覚的な手立てに注目できないことに関しては、整理統合や、興味関心を取り入れた見直した。

また、環境による影響によって注目できたり、注目できなかったりすることに対しては、実習先、将来のジョブマッチング、環境マッチングの方向性を確認した。


注目の支援を上げると、

構造化の整理統合の見直し、明瞭化、指示を本人に合わせる、興味関心の活用、ルーティンの活用、刺激の統制、ジョブマッチング(仕事内容、時間等)環境マッチング、ナチュラルサポートなどなど。本当に様々です。(1つ1つを今後の記事で説明していきます)


大枠で、重要な視点としては

●本人にあわせた構造化の活用

ルーティンは注目を助ける

●マッチングやナチュラルサポートも必要(特に就労)


支援者の中には、やたらと注目の問題の時に明瞭化や色を使うことが主張され方がいます。(明瞭化したために余計わかりにくくなる例もありますし、カラーの使いすぎも余計習慣化できなかったり、注目できない状況になることがあります。)しかし、明瞭化は本当にアイデアの1つにすぎません。

と言いながら、スタッフから「最近ブログ、明瞭化しすぎ、みにくい」と言われてしまいました。(自爆)


今日のまとめですが、注目の支援・工夫で大事なのは、

個別化なんです!

そしてそのための
アセスメントです!


では、またきんしゃいねぇ~、そいぎんたぁ~!


その他の注目に関する記事はこちらです。

●注目を助ける支援のあれこれ【TOP】

●注目を助ける支援のあれこれ【基本理解】

●注目を助ける支援のあれこれ【アセスメント】

●注目を助ける支援のあれこれ【個別化】

●注目を助ける支援のあれこれ【3つの支援】

●注目を助ける支援のあれこれ【構造化された支援】

●シングルフォーカス(チャンネル)



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