ぼ~ざん工房
ぼ~ざんのBLOGです。いろいろ体験・書籍等紹介します!

 TOPICS  『ぼ〜ざん工房』は望山(水野敦之)の個人のBLOGです。


「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援—すぐに使えるワークシート用CD‐ROM付
クリエーター情報なし
エンパワメント研究所

 
  【2013年度 自閉症教育・支援フレームワークセミナー予定(随時更新予定)】
  ☆ プロフィール講演・セミナー等の依頼について ☆ RSS readerをご活用ください!

  ※ このBLOG『ぼ〜ざん工房』はリンク・フリーです。
    ご紹介いただき、たくさんの方に読んでいただいたら幸いです。  



「手帳&文具生活」に自分のスケジュールの一本化(一貫性)を書き込んだのですが、
これって自閉症の方のスケジュールによる支援でも同じ?っとちょっと考えてみました。
一本化するっていうか、様々な意味で一貫することが重要だといつも考えています。

○まずは、スケジュールの場所(移動型のボードも含む)を一貫させる。
 単純にアッチコッチで単純な視覚的提示(スケジュールとは言えない?)、
 あっちこっちに情報が転がっている感じで混乱するであろうし、
 自分にとって重要な情報がどれなのかも分らなくなってしまうのでは?

○自分のスケジュールを使う
 上のことと一緒、自分のものをもつことで、何処に自分の情報があるのかを知り、
 自信などにつながってくる。
 学校にいくと、よく皆で共有でスケジュール提示をされているが、疑問。
 (タイプも個別化できないし。)
 学校の先生も想像してもらいたい、ご自分にはスケジュールがなく、
 職員室の黒板のスケジュールだけで行動しなければならなかったらどうか。
 個別のプライベートまで職員室の黒板に書かれてあったら。
 自立なんて、自尊心なんてないですよ。

○タイプを一貫させる。
 あまりにも大きく場所によってタイプがちがうと、
 やはり混乱するでしょう。
 慣れ親しんだ見方、チェックの仕方など、
 一貫することで学ぶことって大きい。

今日は、こんなとことで終わります。
次回は、手帳の個別化を書いた後に、
スケジュールの個別化を書き込みたいとおもいます。 

コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )





「超」整理手帳を使った私の実践なのですが。
スケジュールの変更が多い仕事なので、
「超」整理手帳からダウンロードした4ヵ月表示の
カレンダーに一本させてます。
変更書き込みもコレだけ(一本化してます)。

そして最新版をコピーして社内のカレンダーの横に貼っている。
他のスタッフがカレンダーに書き込んでくれる時があるが、
最新の情報はこのコピーを見てもらっている。

最近はネットスケジュールを共有でやる企業もあるが、(実は試みたが)
私のところのスタッフ内ではこのアナログのネットワークのほうが、
かなり効果があります。

ポイントはこの一本化という部分。

あれこれ見る必要はないし、何より最新版がどれであるかがハッキリしているのが良い。
ま、「超」整理手帳の基本的考え方である。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )