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ナツトウダイ

 トウダイグサ科トウダイグサ属の「ナツトウダイ(夏燈台)」。“夏”の名前があるが花期は4~5月。花はクワガタムシの角のような楕円形の4つの腺体があり、その中心に4つの雄花がある。左側に熟し始めた果実が見える。これは高尾山“蛇滝”付近のもの。
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フタバアオイ・2~平開

 ウマノスズクサ科カンアオイ属の「フタバアオイ(双葉葵・二葉葵)」。開花してすぐの姿で、萼裂片が平開している。花弁は無くこの姿を見るとカンアオイなどの仲間というのが理解できる。萼裂片はカンアオイなどとは異なり、このあと反曲していく。
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ワラビ・2~新芽

 南大沢3丁目の都有地に新芽を出した「ワラビ(蕨)」。コバノイシカグマ科ワラビ属のシダ植物で、新芽は先端の握りこぶしが3つに分かれているのでシダの中では見分け易い。ワラビは地中に長く伸びた地下茎があり、あちこちから芽を出す。この周りにもいくつか新芽が出ている。このブログでは今までこの新芽の様子しか撮っていなかったが、シダ勉強中なので今後の葉の展開も観察しよう。
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ヌルデ・8~芽吹き

 長池公園“築池”の畔で見られる「ヌルデ(白膠木)」の芽吹き。ウルシ科ヌルデ属の落葉高木で、この株は背丈が50~60センチ。実生で伸びてきたのだろう。これまでに雌雄の花序、果実、虫こぶ、葉痕などを観察していたが、芽吹きの様子は初めて見た。じっと見ていると、尾を立てた鶏が右を向いているように見えてきた。
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