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ハナミズキ・4~白花

 別所やまざくら公園付近の道端に植栽されている「ハナミズキ(花水木)」。ミズキ科サンシュユ属(←ヤマボウシ属)の落葉高木で、雨後の透き通るような青空の下で輝いている。花弁のように見えるのは4枚の総苞片でその中心に散房花序がある。

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センボンヤリ・8~紫色

 大塚東公園の草むらに咲いている「センボンヤリ(千本槍)」。キク科センボンヤリ属の多年草で、花は写真の春型の開放花と秋型の閉鎖花の2タイプある。先日、高尾山の頂上付近で開花を見たが、ここでは去年、終り掛けの花を見ていたので、咲き初めを確認に来た。センボンヤリの名は綿毛の果実を大名行列の“毛槍”に見立てているが、春型の舌状花の裏側が紫色を帯びることから「ムラサキタンポポ(紫蒲公英)」の別名がある。関東のタンポポは黄色が主流であり白いタンポポは稀にしか見ない。一方西日本では白いタンポポが主流であり黄色いタンポポのほうが珍しいと聞く。このムラサキタンポポの名前は、おそらく白いタンポポをベースに付けられたと考えられ、命名者は西日本の方ではないかと推測している。
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シロバナハナズオウ

 多摩ニュータウン通り“松が谷トンネル”上の遊歩道に植栽されている「シロバナハナズオウ(白花花蘇芳)」。マメ科ハナズオウ属の落葉小高木で、赤紫色の花を咲かせるハナズオウの園芸品種のようだ。
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ソシンロウバイ・5~偽果

 小山内裏公園で見られる「ソシンロウバイ(素心蝋梅)」。花後に果実が出来始めている。写真は花床が壺状に発達した偽果でこの中に数個の痩果が入っている。これまでに熟した偽果や痩果は撮っていたが、他の方のブログで若い偽果の先端が王冠のように見えるのを知り実際に探してみた。
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