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オニルリソウ・3~萼片

 裏高尾“日影林道”で見られる「オニルリソウ(鬼瑠璃草)」。ムラサキ科オオルリソウ属の越年草で、写真は果実の様子。4分果でひとつの果実の直径は4~5ミリ。その横に結実しなかったと思われる萼片だけのものが見られた。これは花のようにも見える。
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フクワバモクゲンジ・1~花

 JR中央線高尾駅付近の小川沿いで見掛けた黄色い花。これはムクロジ科モクゲンジ属の「フクワバモクゲンジ(復羽葉木欒子)」だろう。「オオモクゲンジ(大木欒子)」や「フクロミモクゲンジ(袋実木欒子)」とも呼ばれている。中国原産の落葉高木で8~9月に長さ1センチほどの黄色い花を咲かせる。4枚の花弁は黄色でその基部に赤い付属体がある。写真の後方に見えるのは袋状の果実で、その中に黒い種子が数個出来る。
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ツノナス・4~若い果実

 ナス科ナス属の「ツノナス(角茄子)」。その独特な果実の様子から「キツネナス(狐茄子)」や「フォックス・フェイス(fox face)」とも呼ばれる。写真は若い果実の様子で、この後、黄色く熟してまさしくキツネの顔のようになる
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メハジキ

 小山田緑地付近の道路脇に生えていた「メハジキ(目弾き)」。シソ科メハジキ属の多年草で、この背丈は50センチほどだったが、高くなると2メートルにもなる。四角い断面の茎を短く切り、上下の瞼の間につっかえ棒のように挟んで目を大きく開かせ、目を閉じる勢いで飛ばして遊んだということから名付けられているが、私はそんな遊びをした記憶が無い。ネットで調べてもそんな遊び方は知らないという情報のほうが多いので、おそらくこの花の命名者が住んでいた限られた地域での遊び方ではなかったのではないかと考えている。
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ナンバンハコベ

 ナデシコ科マンテマ属の「ナンバンハコベ(南蛮繁縷)」。全国の低山の林縁などに分布するつる性多年草で、その変わった花の形から異国のものという意味で“南蛮”と付けられたが、れっきとした日本の在来種。花期は7~8月で、ここでは残念ながら花は終わり果実が出来始めていた。
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