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リョウメンニリンソウ

 裏高尾“日影林道”で見つけたニリンソウの変種。花が両面に付いていて、もちろん正式名ではないが「リョウメンニリンソウ(両面二輪草)」と名付けておこう。「ニメンニリンソウ(二面二輪草)」でも良さそうだ。片側は蕊が残っていて反対側は果実が出来始めている。ニリンソウはミドリニリンソウや多弁の種など変異が多いがこれは初めて見た。もうビックリ!!  ニリンソウはキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。
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フタバアオイ・5~萼裂片

 ウマノスズクサ科カンアオイ属の「フタバアオイ(双葉葵・二葉葵)」。花を真下から見ると萼片が丸く見えていたが、横から見ると三角形の萼裂片が反曲しているのがわかる。蕾の時は萼裂片の先端がくっついていた。タマノカンアオイなどこの仲間の多くは萼裂片が平開するが、フタバアオイは完全に反曲する。
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カスミザクラ・2~花柄

 松木日向緑地の林縁で咲き始めた「カスミザクラ(霞桜)」。バラ科サクラ属の落葉高木で、花柄や葉柄に毛が多いことから「ケヤマザクラ(毛山桜)」とも呼ばれる。ヤマザクラやソメイヨシノは3月下旬には咲き始めるが、カスミザクラは4月中旬に葉の展開とともに開花する。
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ワダソウ・3~開花

 南大沢3丁目の開発予定地で今年も咲いた「ワダソウ(和田草)」。ナデシコ科ワチガイソウ属の多年草で花径は1センチほど。ここは4haほどの都有地で2年前に開発が始まり重機が入って、南側には給食センターなどが建設されたが、幸いこの一画は今のところ整地を免れている。すぐ横にはヒトリシズカやワラビが今まで通り顔を見せている。以前はキジの番いがいたが、今はもういない。
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