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センボンヤリ・11~群生

 奥高尾“一丁平北巻き道”で見られる「センボンヤリ(千本槍)」。奥高尾では登山路で何本も見られるが、ここでは群生になり“千本槍”の姿を見せていた。草丈は25~30センチで綿毛の直径は3~4センチ。センボンヤリの秋型は閉鎖花だが、春にここを歩いて開放花を確認しよう。
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カラスノゴマ・4~莢

 柚木街道中山入口交差点付近の道端で見つけた「カラスノゴマ(烏の胡麻)」の莢。アオイ科(←アオギリ科・シナノキ科)カラスノゴマ属の多年草で秋に下向きの黄色い花を咲かせる。果実の長さは4センチほどで、中に直径3~4ミリの種子が数個入っている。莢が乾燥すると裂けて種子を落とす。このゴマのような種子が食用にならず、食べるのはカラスくらいだということで名付けられた。
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センブリ・5~奥高尾一丁平

 リンドウ科センブリ属の「センブリ(千振)」。晩秋に白い花を咲かせ冬に果実が稔る。果実は蒴果で長さは1.5センチほどで2裂している。写真には写っていないが果実を揺すってみると細かい種子が零れ落ちた。これは奥高尾“一丁平”付近のもの。
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ヒロハホウキギク・4~総苞

 九兵衛坂公園付近の道端に生育している「ヒロハホウキギク(広葉箒菊)」。キク科シオン属の多年草で秋に直径7~8ミリの小さな花を多数咲かせる。花後は冠毛のある痩果を付け、風で散布された後は花のような総苞が残る。
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ツルギキョウ・6~葉

 キキョウ科ツルニンジン属の「ツルギキョウ(蔓桔梗)」。花期は秋で雄性期雌性期の花や果実種子を見てきたが、その葉を撮っていなかったので改めて観察。葉身は4~8センチの卵心形で縁がやや波打っている。葉は互生し葉柄は長い。
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