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散歩道・27~富士見台公園

 今年もいよいよ大晦日。そこで毎年恒例の“来年の宿題”を整理しておこう。
 今年は、アサザ、イワタバコ、ウマノミツバ、エダウチスズメノトウガラシ、キカラスウリの果実、キジョラン、サワヒヨドリ、センボンヤリ、ソメワキハギ、ハグロソウ、ハダカホオズキ、ガガイモの種子等を新たに見つけることができた。また秋にはキノコを精力的に観察し、サンコタケ、シロタマゴテングタケ、ナギナタタケ、キツネノエフデなどを掲載できた。番外編では4月に初めての沖縄旅行で66種類の植物を掲載した。
 このブログPart5で新たに掲載した当地の植物(軽井沢や沖縄など番外編は含まず)は91種類となり、ブログPart1からの通算では1,540種類を数えている。
 そこで来年の宿題は以下の通り。

<当地で生育情報はあるが未確認のもの>
アケボノソウ・アブラチャン・オカスミレ・オニノヤガラ・キヌガサタケ・コゴメイヌノフグリ・シイモチ・ヒトフサニワゼキショウ・ホドイモ・ミドリタチツボスミレ・ワニグチソウ

<当地で以前見ていたがその後消滅したもの>
エイザンスミレ・オトメスミレ・コバノカモメヅル・シャクジョウソウ・シロバナラショウモンカズラ・ヒキヨモギ・ムラサキコマノツメ・ヤノネグサ

<存在は確認できているが、花、果実、種子など部分的に撮っていないもの>
アオハダ雄花・イチョウ珠孔液・ウマノスズクサ果実種子・オランダキジカクシ果実・カギカズラ花・カラスザンショウ雌花・キョウチクトウ果実・コイケマ種子・ジャヤナギ花・ジョウシュウカモメヅル果実・セイヨウバクチノキ花・センボンヤリ春型・ニオイヒバ花・ネコヤナギ雌花・ハツユキカズラ花・ハラン花・ヒイラギ果実・ポプラ花・ムクロジ雄花

<当地希少植物で毎年確認したいもの>
アイイロニワゼキショウ・アキノギンリョウソウ・イシミカワ・ギンリョウソウ・クゲヌマラン・ケマルバスミレ・コクラン・サガミラン・フジカンゾウ・ユウシュンラン

 さて富士見台公園からの赤富士を眺めながら今年も終わりとしたい。
今年も拙いブログにたびたびお越し下さいまして有り難うございました。
来年も引き続き宜しくお願い致します。
皆様、どうぞ良いお年をお迎え下さい。

多摩ニュータウンの住人 拝
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奮闘記・17~2018年総括

 年末に際し、いつものように今年のランニングについての総括。出場した公式レースは、ハーフマラソン2回、10キロレース5回の合計7回。フルマラソンは一昨年の還暦記念ホノルルマラソンで卒業したが、レース回数は例年とほぼ同じで、ハーフマラソンも予定通りこなしまずまずの結果だった。私の公式レースデビューは2009年2月の青梅マラソン10キロだったが、先日の神宮外苑10キロで通算59回となり、来年2月の青梅マラソン10キロが、記念すべき60回目となる。
 年間走行距離は1月から順に、77キロ、113キロ、107キロ、94キロ、82キロ、84キロ、83キロ、101キロ、102キロ、114キロ、106キロ、132キロで、合計1,195キロ。2008年8月からの通算は11,230キロとなり、2009年から続いている年間1,000キロ走破は10年連続となった。10年前には自分がフルマラソンを走ったり、走行距離が10,000キロを超えることなど想像すらできなかったが、人生何がきっかけで変わるのかわからない。
 来年も、たとえゆっくりでも年間1,000キロ走破と6~7回の公式レース出場を続け、65歳になったらご褒美で“ホノルルハーフマラソンHAPALUA”を走りたい。
 先日のジムでのインボディ測定結果は以下の通り。カッコ内は平成29年12月、平成28年12月、平成27年8月、平成26年8月、平成22年8月の数値。体脂肪率が少しずつ増加しているのが反省点。
体重63.7kg(←62.7←62.6←63.7←63.7←63.6)
骨格筋量30.2kg(←29.9←30.3←30.9←31.0←30.8)
体脂肪量9.6kg(←9.2←8.6←8.2←8.2←8.7)
体脂肪率15.1%(←14.7←13.7←12.9←12.9←13.8)
基礎代謝量1,538 kcal(←1,525←1,536←1,568←1,568←1,555)
写真は長池公園“里山”。
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キカラスウリ・2~果実

 大晦日もやはり朝からランニング。首都大学東京の丘を越え、上柚木から大学セミナーハウスに向かう急坂を登り、野猿峠付近のおさひめ幼稚園の前を通る。ここの外壁では今年の夏に「キカラスウリ(黄烏瓜)」の雌花を見ていたので、果実を楽しみにしていたが、秋に訪れてみると何故か果実が見えない。その後も、ここを通るたびに確認していたが果実が稔った様子がなかったので今年は諦めていた。ところが今日、その外壁を見上げると4~5メートル上に黄色い物体を発見。キカラスウリはウリ科カラスウリ属のつる性多年草で、その果実はカラスウリの果実よりは丸く長さは7~8センチ。望遠で撮り更にトリミングしたのでピンボケだが、大晦日に宿題をひとつ片づけることができた。
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サルトリイバラ・3~枯れ姿

 中山地区の雑木林の中で枯れ姿を見せていた「サルトリイバラ(猿捕茨)」。シオデ科(←ユリ科)シオデ属のつる性落葉木本で、春に花を咲かせ秋に果実が赤熟する。サルトリイバラの花は目立たないが、その葉は特徴的な大きな円形で、草木が生い茂る夏の藪でも見つけ易い。
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オオモミジ

 ムクロジ科(←カエデ科)カエデ属の「オオモミジ(大紅葉)」。イロハカエデに比べて葉が大きいので名付けられている。小さい葉でも掌より大きく、大きな葉は幅が20センチ以上はありそうだ。これは長池公園の雑木林トレイルで見られるもの。
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