植物写真ではなくて恐縮だが、これは私の右膝のMRI画像。今年7月にMRI検査で“内側(ないそく)半月板後節損傷”との診断を受け、しばらくランニング禁止状態が続いた。
半月板とは膝関節の大腿骨( 太ももの骨)と脛骨( すねの骨)の間にある軟骨様の組織クッションの役目をしており、真上から見るとC型(半月というよりは三日月)で内側と外側にある(両手の親指と人差し指で出来る丸い輪で膝の関節部分を囲うようにするとイメージし易い)。この損傷はスポーツなどによる場合と、40 歳以上では加齢により階段の利用、ハイキング、犬の散歩、段差や溝を飛び越える際の着地などちょっとしたことで起こる場合がある。膝の裏側の痛みを自覚した場合はMRI検査が必要でレントゲン検査では損傷は写らない。
私の場合はおそらく加齢と山道ランニングの負荷の両方が原因と思われ、膝の裏側の痛みはいつものランニング後の筋肉痛だと思っていた。ところが通常1~2日で消える筋肉痛がなかなか取れず、整形外科でMRI検査を受けたところ損傷が判明した。
写真は右膝を内側から撮ったもので、左側が膝頭になり中央の白い部分が半月板でその右側の黒い三角形の中が損傷した部分。正常であればここは黒いが損傷した部分に関節液が入り灰色に見える。治療は膝に定期的にヒアルロン酸注射を行い今は快方に向かいつつある。半月板損傷は元通りになることは無いが、腫れが収まればランニングはまた可能になる。
さて今年のランニングの総括だが、毎シーズン6~7レースに参加していたものが今年はコロナ禍で一変。今から思えば奇跡的に開催された2月16日の“青梅マラソン10キロ部門”に参加したのを最後にすべてのレースが中止になった。そして7月の半月板損傷でランニングをしばらく控えたが、今年前半の貯金があったため9月には11年続けていた年間1,000キロ走破は達成し、今日までの合計は1,076キロになった。
来年は膝の回復具合にもよるが、できるものならランニングはまだ続けたい。しかしレース参加は自重したほうが良さそうで、2009年の“青梅マラソン10K部門”で始まった私のレース参加は、奇しくも今年2月の“青梅マラソン10K部門”が最後になった。この12年間でフルマラソン4回、ハーフマラソン14回、10キロレース40回、5キロ(駅伝)6回の合計64レースとなり、老体に鞭打ち我ながら良く頑張ったと思う。
先日のジムでのインボディ測定結果は以下の通り。カッコ内は令和元年12月、平成30年12月、平成29年12月、平成26年8月、平成22年8月の数値。やはり膝のケガで年の後半はランニングが十分に行えず筋量や基礎代謝量が減少し体脂肪が増えてしまった。来年は鍛え直して、少しずつでも以前の数値に近づきたい。
体重62.3kg(←62.8←63.7←62.7←63.7←63.6)
骨格筋量29.0kg(←29.7←30.2←29.9←31.0←30.8)
体脂肪量10.4kg(←9.7←9.6←9.2←8.2←8.7)
体脂肪率16.7%(←15.4←15.1←14.7←12.9←13.8)
基礎代謝量1,491kcal(←1,517←1,538←1,525←1,568←1,555)
半月板とは膝関節の大腿骨( 太ももの骨)と脛骨( すねの骨)の間にある軟骨様の組織クッションの役目をしており、真上から見るとC型(半月というよりは三日月)で内側と外側にある(両手の親指と人差し指で出来る丸い輪で膝の関節部分を囲うようにするとイメージし易い)。この損傷はスポーツなどによる場合と、40 歳以上では加齢により階段の利用、ハイキング、犬の散歩、段差や溝を飛び越える際の着地などちょっとしたことで起こる場合がある。膝の裏側の痛みを自覚した場合はMRI検査が必要でレントゲン検査では損傷は写らない。
私の場合はおそらく加齢と山道ランニングの負荷の両方が原因と思われ、膝の裏側の痛みはいつものランニング後の筋肉痛だと思っていた。ところが通常1~2日で消える筋肉痛がなかなか取れず、整形外科でMRI検査を受けたところ損傷が判明した。
写真は右膝を内側から撮ったもので、左側が膝頭になり中央の白い部分が半月板でその右側の黒い三角形の中が損傷した部分。正常であればここは黒いが損傷した部分に関節液が入り灰色に見える。治療は膝に定期的にヒアルロン酸注射を行い今は快方に向かいつつある。半月板損傷は元通りになることは無いが、腫れが収まればランニングはまた可能になる。
さて今年のランニングの総括だが、毎シーズン6~7レースに参加していたものが今年はコロナ禍で一変。今から思えば奇跡的に開催された2月16日の“青梅マラソン10キロ部門”に参加したのを最後にすべてのレースが中止になった。そして7月の半月板損傷でランニングをしばらく控えたが、今年前半の貯金があったため9月には11年続けていた年間1,000キロ走破は達成し、今日までの合計は1,076キロになった。
来年は膝の回復具合にもよるが、できるものならランニングはまだ続けたい。しかしレース参加は自重したほうが良さそうで、2009年の“青梅マラソン10K部門”で始まった私のレース参加は、奇しくも今年2月の“青梅マラソン10K部門”が最後になった。この12年間でフルマラソン4回、ハーフマラソン14回、10キロレース40回、5キロ(駅伝)6回の合計64レースとなり、老体に鞭打ち我ながら良く頑張ったと思う。
先日のジムでのインボディ測定結果は以下の通り。カッコ内は令和元年12月、平成30年12月、平成29年12月、平成26年8月、平成22年8月の数値。やはり膝のケガで年の後半はランニングが十分に行えず筋量や基礎代謝量が減少し体脂肪が増えてしまった。来年は鍛え直して、少しずつでも以前の数値に近づきたい。
体重62.3kg(←62.8←63.7←62.7←63.7←63.6)
骨格筋量29.0kg(←29.7←30.2←29.9←31.0←30.8)
体脂肪量10.4kg(←9.7←9.6←9.2←8.2←8.7)
体脂肪率16.7%(←15.4←15.1←14.7←12.9←13.8)
基礎代謝量1,491kcal(←1,517←1,538←1,525←1,568←1,555)