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ミドリニリンソウ・1~蛇滝

 ニリンソウの白い萼片が緑色になる「ミドリニリンソウ(緑二輪草)」。ニリンソウの突然変異で先祖返りと考えられる。5年前に萼片のごく一部が緑色の花を見てミドリニリンソウとしていたが、やはりもっと緑色の花が見たいと思い高尾山に探しに来た。高尾山ではニリンソウの群生を多く見られ写真は“蛇滝”付近で見つけたもの。ミドリニリンソウはキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。
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ミヤマカタバミ

 下向きに咲く白い花が何とも風情がある「ミヤマカタバミ(深山片喰)」。カタバミ科カタバミ属の多年草で花径は2~3センチ。雄蕊は10本あり雌蕊の柱頭は5裂する。光が弱いと閉じてしまう。高尾山では多く見られ、これは“6号路”のもの。
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ミヤマシキミ・1~雄花序

 ミカン科ミヤマシキミ属の「ミヤマシキミ(深山樒)」。葉や果実にアルカロイド系の毒があり、誤食すると頭痛や眩暈などの中毒症状を引き起こす。雌雄異株で写真は雄花序。花弁は4枚で4本の雄蕊が確認できる。花には芳香がある。シキミの名を持つがマツブサ科のシキミとは違う仲間。これは高尾山“いろはの森”のもの。
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クサボケ・2~鮎道

 小山内裏公園“鮎道”に咲く「クサボケ(草木瓜)」。バラ科ボケ属の落葉小低木で背丈がせいぜい20センチほどと高くならないために“草”の名を付けられている。普通のボケは中国原産だが、クサボケは日本固有種。
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