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ヒカゲスミレ・1~高尾山冨士道

 高尾山“富士道”で見つけた「ヒカゲスミレ(日陰菫)」。スミレ科スミレ属の多年草で名前の通り半日陰を好む。側弁と唇弁には紫色の筋が密に入り、側弁の基部は有毛。葉が暗紫色になるものをタカオスミレとして、葉の両面が緑色のものをヒカゲスミレとするが、この個体は葉表が緑色で葉裏が暗紫色であり、ヒカゲスミレからタカオスミレへの移行型とも思える。
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ヤマネコノメソウ・2~果実

 松木日向緑地の「ヤマネコノメソウ(山猫の目草)」。先日開花を見たところだが、すでに果実が出来ている。猫の目のように見えるものを探したが、なかなかそれらしいものが見つからなかった。ヤマネコノメソウはユキノシタ科ネコノメソウ属の多年草。
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ナガバノスミレサイシン・2~九兵衛坂公園

 秋葉台公園横の坂道を登り久兵衛坂公園に入るところで道端に咲いていたスミレ。側弁の基部は無毛で、葉は少し長い。これは「ナガバノスミレサイシン(長葉菫細辛)」で良いだろう。スミレ科スミレ属の多年草で、花弁の縁が波打つものが多いが、写真のものはスッキリしている。母種のスミレサイシンは日本海側の多雪地域に分布しているが、本種は太平洋側に分布している。
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