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ゼニゴケ・3~雌株

 雄株に続いて、次は「ゼニゴケ(銭苔)」の雌株。傘の下に卵細胞を作る造卵器があり、雄株から出てきた精子が水溜りのなかを泳ぎ、水溜りに浸かっている雌株の造卵器の入り口に辿り着くと受精する。写真では傘の背が高いが、受精前は傘の位置が低く、水溜りに浸かるようになっている。受精卵は成長して直径1ミリほどの黄色い “胞子嚢” が出来て、中に詰まっている胞子が地面に落ちて発芽する。ゼニゴケはこうした有性生殖によって拡がるが、そのほか無性生殖でも増えていく。次はそれも観察しよう。
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コメント(10/1 コメント投稿終了予定)
 
 
 
Unknown ()
2016-07-27 05:56:04
そんな手順で、受精するのでしたか。
私が気が付くころには、いつも傘の下が黄色くなり、傘は雄花より高い位置です。
 
 
 
楽様 (多摩NTの住人)
2016-07-27 07:21:04
コメント有り難うございます。ゼニゴケは今回いろいろ調べましたが、なかなか面白い生態でした。
 
 
 
ゼニゴケ (とんちゃん)
2016-07-27 08:29:11
オスメスどっちも観察できましたね!
雌花はきれいだなって思います。
やっかいなものでも詳しく見ていくと中々面白いですね
有性でも無性でも増えるようにうまくできていて小さな世界なのに果てがないように思えます。
 
 
 
とんちゃん様 (多摩NTの住人)
2016-07-27 08:48:08
コメント有り難うございます。ゼニゴケは自分の庭に入ってくると困りますが、観察するのは面白かったですね。
 
 
 
Unknown (フクジイ)
2016-07-27 09:26:27
多摩NTの住人さん
おはようございます
雌株は、雄株以上に綺麗ですね
繁殖力が強く退治するのが難しいようですね
それに対し、繁殖の方法が複雑なようですが・・・
でも、この梅雨の時期で、水溜りが沢山出来るから
確実に子孫を増やすことができるのでしょうか
 
 
 
フクジイ様 (多摩NTの住人)
2016-07-27 12:28:26
コメント有り難うございます。雌花の傘はマクロで見るとなかなか綺麗ですね。水溜りが出来る梅雨は繁殖期のようです。
 
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