奮闘記・５５～次の目標

　12月のホノルルマラソンから1ヶ月以上が経ち、週末はいつものようにジョギングしながら植物観察をしている。ホノルルマラソンは　“還暦メモリアルラン”　で、数年前からの目標だったが、無事完走できてとりあえずは長期的な目標は無くなった。
　しかし8年前から続けている年間1,000キロ走破は今年も続けたいと思っており、また去年まで8年半で8,891キロ走っているので通算10,000キロまであと1,109キロと射程圏内。12月までに毎月92キロを走れば今年中に達成できることになる。今月は今日まで62キロを走っているので、明日と来週末でまずは30キロを走ることにしよう。
　さてフルマラソンは卒業したが、ホノルルマラソンは本当に楽しかった。あの苦しかったことはすっかり忘れてもう一度走りたいとも思ったりするが、やはり冷静に考えればそれは難しい。実はホノルルマラソンには、毎年4月にホノルルハーフマラソン・ハパルア（Hapalua＝ハワイ語で半分の意味）があり、これは2012年に始まったばかりで今年4月が6回目。とりあえず4年後、前期高齢者になる年に、このハパルア出場を次の目標にしても良いだろう。先月は息子との2人旅だったが、その時はカミサンと息子夫婦を連れて行こう。先日、ホノルルマラソンのTV中継を見ていたら、82歳の女性が20回目の出場で、42.195キロを11時間掛けて歩ききっていた。ホノルルマラソンは制限時間が無いので、走るのは無理でも徒歩でなら古希の時の目標にもなる。写真は町田市上小山田町の山道。

カラスザンショウ・３～殻

　ミカン科サンショウ属の「カラスザンショウ（烏山椒）」。雌雄異株で夏に枝先に淡黄色の集散花序を付け、秋に黒い種子が出来る。種子にはアルカロイドを含み食用にならないが、野鳥などにはご馳走のようだ。写真ではすっかり種子が無くなって、外側の殻だけが残っている。これは堀之内沖ノ谷戸公園のもの。