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ニシキギ・3~翼

 鮮やかな秋の紅葉真っ赤な果実が印象的な「ニシキギ(錦木)」だが、その枝にはコルク質の翼がある。これは枝に沿って90度ずつ回転しており、弓矢の羽根やロケットの尾翼のような形になっている。この翼が何のためにあるのか調べたが良くわからなかった。枝先には春を待つ冬芽がある。ニシキギはニシキギ科ニシキギ属の落葉低木。
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ハナノキ・2~冬芽

 今日は昔の会社の同期の連中との歩く会。約10キロ歩いて温泉に浸かり、ビールを飲んで明るいうちに帰るというコンセプトで、8年前から年に3回開催しており今日が26回目。今回は両国の吉良邸跡を起点として、赤穂浪士が討ち入りを果たして泉岳寺まで引き上げる道を辿ってみた。吉良邸から南下して永代橋を渡り、聖路加病院近くにある旧浅野邸跡を通り、築地本願寺前から築地場外市場を見学。外国人観光客であふれる中で、串焼きや点心で腹ごしらえをし、更に新橋の浅野内匠頭の終焉の地(一の関藩田村右京太夫邸)近くにある新生堂の “切腹最中(お詫びする時の手土産として有名だが、私はまだそのために使ったことはない。)” を食べて、その後、第一京浜(国道15号線)を進み、約12キロの行程で泉岳寺に到着した。泉岳寺では四十七士の墓参りをして赤穂義士記念館を見学し、今日はお風呂は無しでそのまま宴会に突入し明るいうちに帰路についた。メンバーの日頃の行いが良いせいか、今日は3月並みの暖かさで絶好のウォーキング日和になり、次の5月の企画がまた楽しみ。
 写真はムクロジ科(←カエデ科)カエデ属の「ハナノキ(花の木)」の冬芽。早春に葉の展開する前に真っ赤な花を咲かせる
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