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コウヤボウキ・4~総苞

 キク科コウヤボウキ属の「コウヤボウキ(高野箒)」。枯れた葉が1枚と、飛び損ねた綿毛が2本だけ残っている。果実は痩果で長さは5~6ミリ。その先に1センチほどの綿毛がある。綿毛が全て飛び散って、総苞片だけが残った姿は、枯れ草色の中に咲く花のようにも見え、風情があって美しい。
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セツブンソウ・6~満開

 先日、開花した我が家の「セツブンソウ(節分草)」だが、その後、どんどん蕾が開き始めて、かなり窮屈な状態になってしまった。数えてみると全部で40輪ほどある。3年前に買った時、花はわずか3輪ほどだったが、その年に蒔いた種がかなりの確率で開花したと思われる。この浅い鉢ではもう限界なので、夏の休眠時に植え替えることにしよう。自生のセツブンソウの球根は深さ10センチ以上にあるようで、鉢植えの場合も深鉢が良いようだ。
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