ホテルに午後4時頃着き、することがないので、チムチルバンに行ってみました。
以前行ったのは何年前だろう。過去のブログを調べてみると、2006年12月ごろ(→リンク)ですから、9年近く前になります。
当時、チムチルバンがブームといっていい盛況を見せていて、韓国の家族、カップルで大混雑していました。
今回行ったのは、ソウル駅近くにあるシルロアムというチムチルバン。5階建ての大規模な施設です。利用料は1万ウォン。
まず地下のモギョクタン(沐浴湯=お風呂)で体を洗います。普通のサウナもあり、ここだけ利用する場合はもっと安い。
汗蒸幕(ハンジュンマク)は4階で、ここは男女共同利用。時間帯もあるのでしょうか、がらがらといっていいほど空いていました。たまに中国語も聞こえてくるので、中国の観光客も来ているようです。
いろいろなタイプの部屋(火汗蒸幕、塩汗蒸幕、黄土汗蒸幕、玉砂利汗蒸幕…)があって、それぞれ温度が違う。
85度の部屋はむしろ体に悪いんじゃないかと思うほど暑かったので、すぐに出ました。途中アイス室(氷点下の冷たい部屋)を間に挟みながら、いろいろな部屋を出入りしているうちに、喉が渇いてきた。
施設内の食堂で缶ビールを飲んだりしているうちに、時刻は夜に。チムチルバンを出るころにはあたりは暗くなり始めていました。
外の喫煙場所で煙草を吸っていると、男性が近づいてきて、ジェスチャーで「火を貸してくれ」と言ってきました。
「なんで韓国語を使わないんだろう」と思ったら、中国人だったのでした。
駐車場には、観光バスが3台泊まっていて、みな中国人の観光ツアー。
今や、韓国人の娯楽の中でチムチルバンはあまり人気がなく、むしろ外国人の観光ルートになっているようです。
夜、夕食をともにした韓国人の知り合いに聞いてみると、最近、韓国でブームになっているのは、野外キャンプ。各地にキャンプ場ができて、家族連れや友だち同士でキャンプを楽しむのが人気なんだそうです。
韓国駐在から帰って早8年。その間に韓国もずいぶん変化してきています。
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