韓国出張から帰った次の週は、夏季休暇。お盆をはさんで、10連休です。
「孫の顔でも見に行くか」
埼玉から、車で盛岡に行きました。
長女は育休中ですが、病院で技師として働いている夫の方は、夏休みをずらして取得するということで、お盆の期間は通常勤務。
「家にいてもしょうがないから、観光する?」
「岩手って、何があるの?」
「岩手出身の偉人と言えば、やっぱり宮沢賢治かなあ。たしか記念館があるはず」
記念館は花巻にあります。盛岡からはやや離れていますが、赤ん坊も連れて行ってきました。
「宮沢賢治の童話は読んだ?」
娘に聞いてみました。
「どんなのがあったっけ?」
「注文の多い料理店とか、銀河鉄道の夜とか」
「注文の多い料理店は、教科書に載ってた気がする」
「よだかの星も載ってたんじゃない? 家に、作品集があるよ」
記念館は、予想していた以上に立派でした。
宮沢賢治は、たんなる童話作家ではなく、農学校の教師、鉱物、肥料、野生動物、天体を研究する科学者、法華経を信仰する宗教家など、さまざまな顔を持っていたということを、記念館見学で学びました。
記念館は、そうした賢治の全体像を、「科学」「芸術」「宇宙」「宗教」「農業」の五部門に分けて展示していました。
鉱石採集に使用した顕微鏡、愛用したチェロ、自筆原稿など、展示物多数で見ごたえがあります。
エスペラントも勉強したようで、宮沢賢治の理想郷といわれる「イーハトーブ」もエスペラント語なんだとか。
昼ごはんは、『注文の多い料理店』に出てくる「山猫軒」というレストランで、地元岩手のの食材を使ったヘルシーなランチをいただきました。
「『雨ニモ負ケズ』か。懐かしい。暗記させられたっけ」
赤ん坊はお母さんの抱っこでずっと寝ていましたが、大人たちにとっては充実した一日でした。
「孫の顔でも見に行くか」
埼玉から、車で盛岡に行きました。
長女は育休中ですが、病院で技師として働いている夫の方は、夏休みをずらして取得するということで、お盆の期間は通常勤務。
「家にいてもしょうがないから、観光する?」
「岩手って、何があるの?」
「岩手出身の偉人と言えば、やっぱり宮沢賢治かなあ。たしか記念館があるはず」
記念館は花巻にあります。盛岡からはやや離れていますが、赤ん坊も連れて行ってきました。
「宮沢賢治の童話は読んだ?」
娘に聞いてみました。
「どんなのがあったっけ?」
「注文の多い料理店とか、銀河鉄道の夜とか」
「注文の多い料理店は、教科書に載ってた気がする」
「よだかの星も載ってたんじゃない? 家に、作品集があるよ」
記念館は、予想していた以上に立派でした。
宮沢賢治は、たんなる童話作家ではなく、農学校の教師、鉱物、肥料、野生動物、天体を研究する科学者、法華経を信仰する宗教家など、さまざまな顔を持っていたということを、記念館見学で学びました。
記念館は、そうした賢治の全体像を、「科学」「芸術」「宇宙」「宗教」「農業」の五部門に分けて展示していました。
鉱石採集に使用した顕微鏡、愛用したチェロ、自筆原稿など、展示物多数で見ごたえがあります。
エスペラントも勉強したようで、宮沢賢治の理想郷といわれる「イーハトーブ」もエスペラント語なんだとか。
昼ごはんは、『注文の多い料理店』に出てくる「山猫軒」というレストランで、地元岩手のの食材を使ったヘルシーなランチをいただきました。
「『雨ニモ負ケズ』か。懐かしい。暗記させられたっけ」
赤ん坊はお母さんの抱っこでずっと寝ていましたが、大人たちにとっては充実した一日でした。
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