三女が、インドネシアはバリ島の旅行から帰ってきました。デパート勤めとて、お盆は書き入れ時、普通の人よりひと月遅れの夏休みだったのです。
入国時に両替したインドネシアルピアを一銭残らず使い切り、あとは帰るだけ、帰路の空港に行ってみると、出国税が必要! いっしょに行った友人に借りようとしたら、彼女も使い切っていた! 結局、VISAカードで現金を下ろすことができて難を逃れたそうです。
同じ時期、次女も韓国の二泊三日から帰ってきた。
こちらは幼稚園の先生で普通よりも長い夏休みに、沖縄旅行をしていたのですが、その後、韓国時代の友人の結婚式に呼ばれたのです。
次女は韓国で小学校に入学し、中学校卒業後に日本に帰国。義務教育をすべて韓国で送りました。日本人学校の友人は駐在員の子弟が多く、3~5年で入れ替わる。しかし、中には在韓日本人子弟もいて、こちらは韓国に永住しているので長い付き合いになります。今回結婚した友人はお父さんが韓国人、お母さんが日本人。高校は韓国のインターに通い、大学はアメリカ。国際色豊かな家庭です。
長女の夏休みはモンゴル。
今まで、アフリカ、ガラパゴス、ペルー、コスタリカなど主として熱帯地方を放浪していたのが、今度は一転して内モンゴルを馬で横断する冒険ツアーに参加してきました。集合は北京! 一週間はお風呂に入れない。トイレに紙はないので、どうしても紙で拭きたい人はトイレットペーパー持参、というワイルドな旅。
そして四女は、大学のゼミの教授が主催したフィリピン・スラムツアー。
スモーキーマウンテンの家庭にホームステイし、旅程の中に途上国支援のNGOとの勉強会が組まれていた。ほとんどが上級生、中には大学院生もいて、英語での議論にまったくついていけず、打ちのめされて帰ってきました。
で、私はというと、このお盆休みは91歳(当時)の伯母の介護をしながら、早朝、多摩川土手を散歩していました。
娘たちも大きくなり、それぞれの嗜好にしたがって、自分の稼ぎで、好きなところを旅するようになりました。
振りかえれば、最後の家族全員旅行は10年以上前のモルジブでしょうか。
本当はもう一回、フランス旅行の企画があったのですが、東日本大震災のおかげで私のみ参加できませんでした(→リンク)。
家族全員が揃っての旅行は金輪際ありそうもありません。
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