犬鍋のヨロマル漫談

ヨロマルとは韓国語で諸言語の意。日本語、韓国語、英語、ロシア語などの言葉と酒・食・歴史にまつわるエッセー。

身内に厳しすぎたのでは?

2021-05-23 23:05:44 | 日々の暮らし(2021.2~)
 大相撲5月場所は、地獄から這い上がった男、照ノ富士が二場所連続優勝を遂げました。

 初日から連勝を続け、11日目の妙義龍戦で、相手の髷に手がかかって、「反則負け」。初黒星がつきました。

 14日目は、勝てば優勝という遠藤戦で、土俵際、投げの打ち合いでほぼ同時に土俵の外に落ちました。軍配は、照ノ富士に上がりましたが、物言いがついて、協議の結果、行司の軍配差し違えで、優勝は千秋楽に持ち越されました。

 千秋楽の結びの一番の相手は、3敗の大関貴景勝。この一番も、勝てば優勝のところを、まさかの黒星で、優勝の行方は決定戦に持ち込まれました。

 そして、最後の大一番を照ノ富士が制し、見事4回目の優勝を勝ち取りました。

 14日目の遠藤戦は、何度ビデオを見ても、「取り直し」が妥当だったように思えましたが、長い協議の末、「差し違え」という結論でした。このときの審判長が、照ノ富士の部屋の師匠である伊勢ヶ濱親方。

 身内を贔屓した、と言われるのが嫌で、敢えて厳しい判定を出したのじゃないかと言われています。

 最後に優勝できたからよかったものの、もし決定戦で照ノ富士が敗れていたら、照ノ富士自身も親方も、さぞ後味が悪かったでしょう。

 でも、相撲の審判を、親方が務めるという今の制度はどうなんでしょう。自分の部屋の力士の取組について、公平な判定を下すのは、難しいのではないでしょうか。無意識に贔屓したり、今回のように、贔屓と言われるのが嫌で、厳しすぎたり…。

 常に控えの審判員を同席させ、審判員の部屋の力士が出てきたら、控えの親方と交代するというような工夫があってもいいのではないかと思いました。

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