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犬鍋のヨロマル漫談

ヨロマルとは韓国語で諸言語の意。日本語、韓国語、英語、ロシア語などの言葉と酒・食・歴史にまつわるエッセー。

大阪でフィリピン料理

2020-02-14 23:50:53 | フィリピン
 年末年始にフィリピンに行き、そこでいろいろなフィリピン料理を食べました。フィリピン料理は、特別においしい料理ではないものの、1か月ほど経って、なつかしく思い出されます。食べたいと思っても、フィリピン料理のレストランはほとんどない。たまに、フィリピンバーで、ママさんの手料理のフィリピン料理が食べられるぐらいです。

 最近、大阪で「マニラ」というフィリピンカウンターバーを見つけました。フィリピン人のママさんが一人でやっています。

「今度、日曜日にいらっしゃいよ。フィリピン料理のビュッフェをやってるから」

「へえ、それは楽しみ」


 12時オープンというので、ちょうど12時に行きました。

「あら、早いわね」

ママさんは、揚げ物の最中。

「これが最後だから待っててね」


 すでに5種類の料理ができていて、ママさんが揚げていたのはイスダ(魚)。

 シニガン、アドボ、メヌード…

「ディヌグアン(豚の血とハツの煮込み)はある?」

「今日はないわ。来週作るよ」


 お客さんは、私一人。すべて出来立てのフィリピン料理をおいしくいただきました。

「お客さん、来ないね」

「今の時間、みんな教会に行ってるよ。教会からの帰りに来る人は、3時過ぎだね」


 食べに来るのは、ほとんどがフィリピン人。フィリピン人はカトリックが多くて、日曜日は教会に行くんですね。難波のほうに、英語でミサをする教会があるんだそうです。

「何時までやってるの?」

「7時」


 ランチと聞いていたのですが、午後じゅうやってるそうです。

「夕方になると、みんなお酒飲み始めて、カラオケ大会になっちゃう」

「そうか。今度、タガログ語の歌を教えてもらおうかな」


 6種類のおかずとご飯がおかわり自由で食べ放題。これで1500円は、リーズナブルといえるでしょう。
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