新型コロナウイルスの発生地である中国の武漢は、2月には毎日多数の感染者が出ていましたが、3月後半になると、中国政府の発表によれば、「新たな感染者がゼロ」という日が続くようになりました。でも、それを信じる人は、ほとんどいないでしょう。
北朝鮮でも、公式的には新型コロナウイルス感染者はいない、ということになっていますが、相当拡がっているという噂もあります。
日本もまた、韓国に言わせると、「東京オリンピックが中止になるのが恐くて、感染者の実数を隠蔽している、ほんとうは5倍、10倍いるはず」などと言われていました。
東京オリンピックの延期決定(3月24日)以後、急に感染者数が増えたのは、隠す必要がなくなったので、正直に発表するようになったからだ、とも。
検査能力の問題もあって、実際の感染者数のすべてを調べ切れていないという面はあろうかと思いますが、実際にわかっている感染者数を、「東京オリンピックの中止が恐い」から「隠蔽」していた、というのは邪推じゃないでしょうかね。そういう嘘はいずれバレますから。
韓国は、嘘がバレた例があります。
朝鮮日報日本語版(リンク)
新型コロナ感染者が急減しているかのように…青瓦台がグラフを歪曲
感染者急増した日を除き日付間隔を任意に調整…指摘され少し修正
青瓦台公式ホームページの「新型コロナウイルス感染症現況」にまたグラフ操作問題が降ってわいた。日付を表す横軸を任意に調整し、状況を歪曲したというものだ。政府が政治的宣伝のためにグラフを歪曲した事例は数回繰り返されており、常習的との批判まで出ている。
青瓦台は10日からホームページに国内の新型コロナウイルス日別感染者/完治者の推移をグラフで示している。このグラフによると、2月末以降、日別感染者数は急激に減り、日別完治者数は緩やかに増えているように見える。
ところが、グラフの横軸の間隔がおかしかった。今月27日時点のグラフは新規感染者が最も多かった2月29日(916人)を開始点に、3月4日(4日間隔)、7日(3日間隔)、9日(2日間隔)、 14日(5日間隔)の感染者数をグラフにしていた。日付の間隔がまちまちなのに、グラフは間隔が一定のように描かれている。この過程で、3月3日、6日、11日など、前日に比べて新規感染者数が増えた日はすべて外されていた。
27日にグラフの問題点を指摘する報道が出た直後、青瓦台は横軸の日付間隔をある程度一定になるよう修正した。だが、グラフの開始点である2月29日だけは外さなかった。感染者数が最も多かった日を開始点にしてこそ、感染者数の減少を強調できるということを狙ったのだ。延世大学統計学科キム・スクキョン教授は「今回の横軸のグラフ表示は操作に当たる」と語った。
青瓦台が10日に初めて状況掲示板を作成した時から歪曲だとの議論はあった。感染者は「新規感染者数」のみを表示して減っていることを示しながら、完治者は「累積完治者数」を表示して急激に増えているようにグラフを描いている。
記事中、「グラフ操作問題」とか、「今回の横軸のグラフ表示は操作に当たる」など、「操作」という訳語が出てきます。
もとの韓国語に当たってみると、「操作」は조작でした。実は、この言葉の漢字表記は2種類あって、一つは「操作」。もう一つは「造作」。
操作のほうは、「機械などを一定のやり方で扱い、動かすこと」で、日本語の「操作」とほぼ同じ。
造作のほうは、「あることを事実であるかのように飾る。本物をかたどって偽物を作る。捏造。虚偽。」
記事中の「チョジャク」は、「造作」のほうであって、「グラフ捏造問題」、「今回の横軸のグラフ表示は捏造に当たる」と訳すのが正しいと思われます。
韓国政府は「常習的」にこのような捏造を繰り返しているので、日本政府も当然やっているだろうと邪推したのでしょう。
北朝鮮でも、公式的には新型コロナウイルス感染者はいない、ということになっていますが、相当拡がっているという噂もあります。
日本もまた、韓国に言わせると、「東京オリンピックが中止になるのが恐くて、感染者の実数を隠蔽している、ほんとうは5倍、10倍いるはず」などと言われていました。
東京オリンピックの延期決定(3月24日)以後、急に感染者数が増えたのは、隠す必要がなくなったので、正直に発表するようになったからだ、とも。
検査能力の問題もあって、実際の感染者数のすべてを調べ切れていないという面はあろうかと思いますが、実際にわかっている感染者数を、「東京オリンピックの中止が恐い」から「隠蔽」していた、というのは邪推じゃないでしょうかね。そういう嘘はいずれバレますから。
韓国は、嘘がバレた例があります。
朝鮮日報日本語版(リンク)
新型コロナ感染者が急減しているかのように…青瓦台がグラフを歪曲
感染者急増した日を除き日付間隔を任意に調整…指摘され少し修正
青瓦台公式ホームページの「新型コロナウイルス感染症現況」にまたグラフ操作問題が降ってわいた。日付を表す横軸を任意に調整し、状況を歪曲したというものだ。政府が政治的宣伝のためにグラフを歪曲した事例は数回繰り返されており、常習的との批判まで出ている。
青瓦台は10日からホームページに国内の新型コロナウイルス日別感染者/完治者の推移をグラフで示している。このグラフによると、2月末以降、日別感染者数は急激に減り、日別完治者数は緩やかに増えているように見える。
ところが、グラフの横軸の間隔がおかしかった。今月27日時点のグラフは新規感染者が最も多かった2月29日(916人)を開始点に、3月4日(4日間隔)、7日(3日間隔)、9日(2日間隔)、 14日(5日間隔)の感染者数をグラフにしていた。日付の間隔がまちまちなのに、グラフは間隔が一定のように描かれている。この過程で、3月3日、6日、11日など、前日に比べて新規感染者数が増えた日はすべて外されていた。
27日にグラフの問題点を指摘する報道が出た直後、青瓦台は横軸の日付間隔をある程度一定になるよう修正した。だが、グラフの開始点である2月29日だけは外さなかった。感染者数が最も多かった日を開始点にしてこそ、感染者数の減少を強調できるということを狙ったのだ。延世大学統計学科キム・スクキョン教授は「今回の横軸のグラフ表示は操作に当たる」と語った。
青瓦台が10日に初めて状況掲示板を作成した時から歪曲だとの議論はあった。感染者は「新規感染者数」のみを表示して減っていることを示しながら、完治者は「累積完治者数」を表示して急激に増えているようにグラフを描いている。
記事中、「グラフ操作問題」とか、「今回の横軸のグラフ表示は操作に当たる」など、「操作」という訳語が出てきます。
もとの韓国語に当たってみると、「操作」は조작でした。実は、この言葉の漢字表記は2種類あって、一つは「操作」。もう一つは「造作」。
操作のほうは、「機械などを一定のやり方で扱い、動かすこと」で、日本語の「操作」とほぼ同じ。
造作のほうは、「あることを事実であるかのように飾る。本物をかたどって偽物を作る。捏造。虚偽。」
記事中の「チョジャク」は、「造作」のほうであって、「グラフ捏造問題」、「今回の横軸のグラフ表示は捏造に当たる」と訳すのが正しいと思われます。
韓国政府は「常習的」にこのような捏造を繰り返しているので、日本政府も当然やっているだろうと邪推したのでしょう。
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