恵比寿 「吉柳（きりゅう）(2)」 あのスープカレー

samuraiです。

今日は恵比寿にある『吉柳（きりゅう）』にやってきました。



恵比寿はレベルの高い飲み屋が多いのですが、
こちらも例外ではありません。
しかもお店のウリはこちら。



お店の入り口に飾られたTシャツが、
このお店の本気というか心意気を表していますねｗ。
それでは行ってみますか！！



店内はカウンター・小上がり席含め20席ほどでしょうか。
こじんまりとした感じで、落ち着きがあっていいですね～。

さて、メニューはこちら。



いや～、酒呑みには字面だけで涎が出てくるというものですねｗｗ。
まずは寒かったので「黒じょか(600円)」からいきますか。



こちらは前日から焼酎と水を１：１で割ったもの。
水の分子と焼酎の分子がいい具合に交じり合って、
とてもまろやかです。
冷えていた身体が暖まりますね～。
ヾ(´▽｀)ノ

さて、軽くつまみを。
まずは「小松菜のおひたし(300円)」。



ダシ醤油で和えてあるので、このままいただけます。
優しいお味がウレシイですね。

そして、「しらすおろし(350円)」。



この時期特有の生のしらすが、かすかな甘さとほろ苦さを感じさせてくれます。
いや～、こりゃ酒がすすみますね～！

こうなってくると少しどっしりしたものが欲しくなるので
ここは「肉どうふ鉄板(600円)」。



牛肉と玉ねぎの間から、半熟の卵が顔を出します。
豆腐も鉄板の上で固めに焼かれており、
さながら上品なすき焼きをいただいているようです。
コレはお得感ありますねー！
(゜∀゜)

さて、そろそろ締めとまいりますか。



ええ、迷いはありませんね。
ということで、「チキンとあさりのスープカレー(1000円)」を注文。

さて、待つこと15分。カレーがやってきました。



ライスの上には青海苔とレモンが載っています。
さて、カレーはこちら。



具材はローストされた鶏肉・あさり・ナス・エリンギ・シメジ・ゆで卵・青海苔・もやし・あさつきなど。
およそスープカレーとは似つかわしくない具材も入ってます。
コレは楽しみですね～。

それではいただきますか。



スープはあさりと鶏肉のダシを上手に拾っていて、
とても滋味深い味ですね。
辛さも控えめですが、後からじんわりと感じることが出来ます。
あぁぁぁ、うんめえぇぇぇコレ！！
(*゜▽゜)ノ



ローストした鶏肉の胡椒の風味、バターで炒められたキノコの風味、
蒸されたことにより引き出されるあさりの風味が
それこそ渾然一体となって口の中に広がります。
各々の食材が自己主張をしつつ、それが完璧にまとまっている
非常に稀有なバランスです。
うぉ～、レベル高いですねこりゃ！
( ゜∀゜)ノワーイ!!

いや～、こりゃおいしいですね！！

ということで、やはりここはガチでオススメですね！！
飲み屋としてのレベルも相当ハイレベルですが、
カレーのレベルもまた非常に高いと思います。
わざわざ電車を乗り継いででも来る価値のあるお店だと思います。
皆さんも是非！！


※前回の記事はこちらです。（←お店情報載ってます）
　・追加情報：最近ランチも始まりました！！