C.C.ガールズ写真集「香港」
株式会社扶桑社
1992年11月30日、初版第1刷発行
定価2500円 ブックオフ価格108円
C.C.ガールズ(シーシーガールズ)は、女性タレント4人組による、日本のセクシー・グループである。 株式会社オスカープロモーションによる芸能活動であり、これまで初代と2代目の2グループが存在する。
1990年(平成2年)に開催された「日本美人大賞」入賞者から青田典子、原田徳子、藤原理恵、藤森夕子の4人で結成され、歌手やバラエティー番組などで活躍。 ユニット名はクールで高貴なイメージを持つ美人たち(COOL & CLASSY)ということで付けられた。初期の頃は「D.D.GAPS」(ディー・ディー・ギャップス)名義も使用し、1991年には同名義で歌手活動を行った。なお、1992年からは歌手活動も「C.C.ガールズ」名義に統一。
その後、メンバー同士の不仲などから、1995年から1998年に掛けてメンバーの総入れ替えが行われ、浜野裕子、本杉美香、森洋子、山田誉子の4人による新生(2代目)「C.C.ガールズ」を確立。 セクシー路線だけでなくインターネットを連動させてコミュニケーションアイドルとして活動することを提案した。この頃、初代の4人のイメージが強いせいか「最初のメンバーが誰一人として残っていないC.C.ガールズ」などとも言われた。なお、総入れ替え後のリーダーは、森が務めた。
2代目の4人は、平均年齢が30歳を超えたことなどから、2003年12月に卒業(この時、浜野は結婚して引退。他の3人も卒業となったのは、浜野の結婚報告を怠ったための懲罰という説がある)。2代目卒業の際、オスカープロモーションは「C.C.ガールズ」の名前を残す意向を示し、3代目となる新たなメンバーを2004年春にも決め、同7月にも発表するとしていたが、その後の動きはない。
青田典子(あおた のりこ、1967年〈昭和42年〉10月7日 - )は、日本のタレント、女優、元アイドル歌手である。かつての女性アイドルグループ 『C.C.ガールズ』のひとりとしても知られる。アンクルオニオン所属。本名;玉置 典子(たまき のりこ)、旧姓・森田(もりた)。かつては誕生年を1966年(昭和41年)と公表していた。現在の夫は、音楽グループ 『安全地帯』の玉置浩二。
原田徳子(はらだ のりこ、1970年1月8日 - )は、日本のタレントである。かつての女性グループ 『C.C.ガールズ』のメンバーとしても知られる。原田 のり子としても活動歴が有る。1990年(平成2年)、オスカープロモーション主催のコンテスト「日本美人大賞」準グランプリ。その後、1991年に同コンテストの上位入賞者で「C.C.ガールズ」を結成し、初代メンバーの1人に選ばれた。なお、当時は「原田徳子」名義。1995年から1996年にかけての同グループのメンバー交替で卒業。その後、芸名を「原田のり子」に改名。Vシネマを中心とした女優活動を主体にソロ活動を行った。1999年、結婚と前後して芸能界を一時引退したが、2009年(平成21年)から歌手「原田徳子」として芸能活動を再開している。
藤原理恵(ふじわら りえ、1970年2月5日 - )は、日本の女性タレントである。元アイドル歌手。かつての女性グループ 『C.C.ガールズ』のひとりとしても知られる。1984(昭和59年)、ミス・セブンティーンコンテストに応募し、応募総数コンテスト最大18万325人の中から準ミスとなる。コンテストライバルには渡辺美里、工藤静香、国生さゆりなどがいた。これがきっかけで1985年3月21日に「エピックソニーのファーストキス」というキャッチフレーズでエピックソニーより「愛よファラウェイ」で歌手デビューする。アイドル歌手(個人) → セクシーグループ(C.C.ガールズ) → ロックユニット(Rie ScrAmble)を経て、現在はダンスインストラクター、振付師として活動中。既婚であり、夫はテレビディレクターで映画監督のタカハタ秀太。
藤森夕子(ふじもり ゆうこ、1968年12月12日 - )は、日本のグラビアアイドル、女優である。株式会社オスカープロモーション所属。1990年(平成2年)、オスカープロモーションが主催したコンテスト「日本美人大賞」準グランプリ。その後1991年に同コンテストの上位入賞者で結成されたC.C.ガールズの初代メンバーに選ばれる。同年日本テレビ音楽祭新人賞、1993年にはゴールデン・アロー賞グラフ賞、1995年にはハット(帽子)グランプリ特別賞を受賞した。C.C.ガールズを卒業した1996年(平成8年)以降は、ソロとして女優・タレント活動を行う。2004年(平成16年)10月22日、仕事を通して知り合ったテレビ制作会社社長と結婚(入籍)、翌2005年5月に挙式した。結婚相手は身長183cmと長身で、結婚報道がされた当時37歳であった。藤森は芸能活動と家庭とを両立させたい意向を示し、2006年9月26日には第一子となる長男を出産した。同子は「有生(ゆうき)」と命名されている。