785円、2008年5月10日、hmv通販で購入(定価995円)
ロバート・カーライル (Robert Carlyle)
ジェレミー・デイヴィス (Jeremy Davies)
ジェフリー・ジョーンズ (Jeffrey Jones)
ジョン・スペンサー (John Spencer)
スティーヴン・スピネラ (Stephen Spinella)
ニール・マクドノー (Neal McDonough)
デイヴィッド・アークエット (David Arquette)
ビル・ブロッシュトラップ (Bill Brochtrup)
ガイ・ピアース (Guy Pearce)
アントニア・バード監督
1999年、アメリカ、101分
1847年、メキシコ・アメリカ戦争のさなか、敵地にひとりで乗り込んでいったボイド大尉(ガイ・ピアース)は、カリフォルニアのスペンサー砦に左遷された。砦では、ハート大佐(ジェフリー・ジョーンズ)がボイドを迎えた。雪に閉ざされたその砦で、ある日、ボイドたちは一人の男(ロバート・カーライル)を介抱する。コルホーンと名乗るその男は、自分は山で迷い、命からがら逃げてきたと言う。さらに、山の洞窟には人肉食いに走った恐ろしい男がおり、女性がまだ一人、取り残されているという。ハート大佐とボイド、数人の軍人が救出に行くが、実は話はコルホーンの狂言で、彼こそが人肉食いに魅せられた男だったのだ。必死の攻防の末、仲間は全員死亡。重傷を負ったボイドは、その肉をつい口にしてしまう。すると、不思議なことに身体にパワーがみなぎるのだった。ボイドが単身、砦に逃げ戻ると、新しい上官が赴任する。その男こそ、コルホーンだった。ボイドは周囲に真実を告げるが、誰も信じず、逆に狂人扱いを受ける始末。コルホーンはボイドに接触し、「人肉食いの仲間になろう」と誘惑する。身体の弱かったコルホーンは人肉食によって、強靭な肉体を手に入れたのだ。良心に苛まれるボイドはついにコルホーンを倒し、人肉食いの誘惑を断ち切る。そして自ら死を選ぶのだった。