ひろゆき、生乳は値下げより「捨てたほうが儲かる」 「大量廃棄の可能性」に持論...農協の見解は (Jcast news 2021/12/14)
生乳が余って大量廃棄の可能性が出てきたとの報道に対し、インターネット掲示板「2ちゃんねる」(現在の5ちゃんねる)開設者でテレビのコメンテーターも務めるひろゆきさん(45)が、バターを安くして生産を増やせばいいといった内容を提言し、論議になっている。
この報道は、NHKが「『生乳』大量廃棄の可能性 業界団体が危機感強める」というタイトルにして2021年12月11日にウェブ版ニュースで行った。
ひろゆき「生乳をバター用にすると利益が減るので増やさない」
それによると、牛乳や乳製品の原料となる生乳がこの年末年始に大量に余り、乳業メーカーや酪農家でつくる業界団体が試算したところ、過去に例のない5000トンの生乳が廃棄される可能性があるという。
このニュースでは、「コロナ禍で落ち込んだ業務用のバターなどの需要が回復しない中、学校給食が休みになることなどが背景にあり、廃棄を避けようと、団体は牛乳の消費拡大などに力を入れています」と報じている。
ひろゆきさんは翌12日、このニュースを引用し、ツイッターで次のように投稿した。
「生乳はバターにすると長期保存可能。国産バターの9割は北海道で製造。北海道の生乳は『ホクレン』がほぼ独占。ホクレンは、生乳をバター用にすると利益が減るので増やさない。ホクレンは、生乳の価格を下げるより、捨てたほうが儲かるので、生乳価格も下げずに捨てる」
この投稿は、大きな反響を呼び、バターの流通量を増やして価格を下げてほしいと共感する声が上がる一方、酪農家とみられる人たちからは、次々に反論も寄せられた。
バターには賞味期限があり、コロナ禍でバターの在庫がメーカーで積み上がり廃棄する可能性が高まっているとして、誤った情報だとする指摘が出たが、ひろゆきさんは、次のように反論した。
「安くバターを売って各家庭の冷凍庫で保存すれば、バターは6か月以上持ちます。 安く売れば在庫は減るけど、安売りをしたくないので在庫が溜まるという状況ですよね」
ひろゆきさんは、別のリプライにも反応し、「『儲けの為に生乳を捨てる。』ということが問題だと思わないのであれば、捨てればいいと思います」「台湾では日本の牛乳が1リットル約1000円で売られていたりします。海外輸出を広げるというのも一つの手です」などと書いていた。
論破する、ひろゆき氏が面白い。
動機を考察すると大抵判明する。
棄てるという行動。
自分のため、他人のため?
一般的に、自分のために行動。
他者優先は、稀。
棄てることで自分の利益。
需要と供給。
市場に物が少なければ、価格は維持。
物が大量に出ると、価格が下落。
その結果、自分の利益が減少。
要するに金銭。
人の動機は、大抵金銭。
憤怒の場合もある。
性欲(快楽)の場合もある。
憤怒も性欲(快楽)も一時的で継続しない。
ひとつ結論としては、金銭目的と推察。