東京・中央区のマンションで男性が胸を刺されるなどして殺害された事件で、殺害された男性は、容疑者の女性がホステスをしていた店の店員だったことがわかった。
無職の菊池 あずは容疑者(28)は、中央区新川の自宅マンションで、同居する男性の胸を刺し、金属バットで殴るなどして殺害した疑いで、4日朝に送検された。
その後の調べで、殺害されたのは、飲食店従業員・平田勇二さん(48)とわかり、平田さんは、菊池容疑者がホステスをしていた東京・銀座のクラブで店員をしていて、1年ほど前に知り合ったという。
また菊池容疑者は、東京・江東区のショッピングモールで、事前に凶器のバットを購入していたことがわかり、警視庁は、計画的な犯行とみて調べている。
東京・中央区のマンションで、同居する男性を殺害したとして逮捕された28歳の女。「別れるくらいなら殺すしかないと思い、包丁で刺した上で金属バットで殴った」と供述していることがわかりました。
「包丁で胸を複数回刺してから、金属バットで頭を殴った」
殺人の疑いで逮捕されたのは、中央区の無職、菊池あずは容疑者(28)。1日から2日午前にかけて、自宅マンションで同居していた48歳の男性を殺害した疑いが持たれています。
警視庁によりますと、男性はベッドの脇で血を流して倒れていて、室内には凶器と見られる金属バットが落ちていたといいます。また、菊池容疑者のバッグからは、刃渡り18センチの血のついた包丁が見つかっているといいます。
「(菊池容疑者は)背が高くて、きれいな顔しているから、モデルさんかなと思っていた。手をつないでいてラブラブで仲良いと思っていた」(近所の人)
2年ほど前から交際していたという2人に、何があったのでしょうか。菊池容疑者は、動機などについてこう供述していると言います。
「別れ話を切り出された。別れるくらいなら、殺すしかなかった」
凶器に関して、新たな事実もわかりました。菊池容疑者は、自宅からおよそ3キロ離れた商業施設のスポーツ用品店で金属バットを購入したということです。凶器に使われた金属バットと包丁が新しいことから、警視庁は菊池容疑者が凶器を事前に準備し、現場に持ち込んだと見て詳しく調べています。(03日23:24)
てかい女性と思ったが、性転換した元男性と判明。