なんかつくってりゃしあわせ

なんかつくってりゃしあわせ。。。

マーカーアートについて

2019-03-07 07:00:18 | マーカーアート
マーカーアート応用のレッスンをしました。
基礎で習った技術を使って作品を作っていくという、内容ですが
作品に取り掛かる姿勢を見つつ、その人となりも垣間見られて贅沢な時間だなとも思います。

基礎と違って応用では個々の力の違いがでます。作品を数多く作ればいいというものではないので、将来的に必要なものを補強しながら構築していけたらなと思います。
チョークアートでも堅く高い実績と信頼のある@artさん
1作目はフルーツトッピングのパフェでした。
キラーンとコスモな感じの仕上がりに!素晴らしい!出来過ぎ君!
作品を見ていると考え方まで不思議な事に見えてきます



これ、水性のマーカーで描いてるんですよ、少し前まではこんなアートありませんでしたよね。
私は某シアトル系コーヒー店で長年オファリングボードというボードPOPを描いてきましたが、普通のボードPOPと違って書いてある文章<ART という不思議なバランスが良しとされる風潮がありました。

普段私はPOP講座やオファリングボードの講座では
「芸術品を描いてるわけでなく、水性で消したりもするんです。時間も短縮して描かなければ効率も悪いので、絵に重きを置くのでは無く内容重視で」と常々言っていますが、、、


内心は
『アンバランスすぎる、絵に偏りすぎる、絵が凄すぎる、消せる黒板、看板』ていうのが
実はものすごく目を惹く要素だったりするという事を知っています。
GAP(ギャップ)というのは魅力だから
文字は主に物を購入したりするのに判断材料になりますが、絵や写真は感性に訴える訴え得るもので、買おうと思ってなかったものに手を出したくなる、という魔法があります。

私としては、書いてある内容で買っていただく、というのはベターだと思います、それは全てのライターがトライできるものだから
しかし、感性に訴えられてしまって買っちゃいましたといわれるのは
絵に携わる人間なら心打ち震えるくらいのベストなんじゃないかなと思います


だから マーカーアートは面白い
特にチョークアート看板を描いてる人にはハマる要因でもあるのでは無いかなと
実際に私の元に集まって下さっている生徒さんのチョークアーティスト率の高さ!
チョークアートはリアル以上に物体を表現できる技術です
それと似たレベルまで水性ペンで描けたら最強ですよね
もちろん全ての絵の表現は根底になるデッサンが最重要ですよ。ここら辺は大したお金をかけないでも勉強できる手法もあります
ペンはもともと筆記具なので細かい線、塗り、文字も適しています
色も多色あり、最早ダサい感じはありません。海外のボードライターの様に沢山のペンを携えて絵も字も思うままに描いていく、、、、日本もそうなったらなと思い、少しづつでも尽力していこうという気持ちです。

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お問合せくださいね

日本ボードアート協会 副理事 MARICO



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