勇気ある人

毎週スポクラで日曜日のダンスレッスンを楽しみにしている。

スポクラだから、基本的に習う人の人種（種？）はさまざまである

それはスポクラでのことだから良いというかしかたがないとして。。。。。。。


先日、前のクラスが終わるのをスタジオ前で待っていたら
隣のベンチに腰掛ける同じ『待ち組』の男性が二人話をしていた

主に話をしていた人はいろんなグループ系列のスタジオレッスンに行くのがたぶん目下の『生き甲斐』と見受けられるような人だ。

その人がどこかのレッスン場であった話をしている
聞くとも無しに耳に入ってくる話は

「たくそのオヤジがさー、動きも素早く出来ないくせに前の方にきて俺の隣にいて、こうやってこうやって、、、、、」とえんえんどんだけ迷惑を被ったかを話しているのだ







勇気があると思う






「たくそのオヤジが、、、、、」ということは話している自分は「オヤジ」という括りからはかけ離れているという認識のもとで構成されている話であるだろうし
しかしして、話の元の人はどこに出しても恥ずかしく無いれっきとしたオヤジだし
その人はダンスでキレキレの踊りができるのか？といったら、そんなことは天地神明かけて違うし
事実認識の薄さ、というか甘さ、というか見えなささ、というかなんというか







勇気があると思う





こういった勇気を持ち合わせている人は
いつまで経っても自分は大丈夫な人であり
自分は間違っていない人なのである




たかだかスポクラでのレッスンで
何を言うか、という程度のお話であった