しろわんこLIFE

趣味の旅行と食べ歩き記録
最近yaplogより引っ越してきました。

パリ旅行記 2日目 晩ご飯

2006-10-15 23:30:02 | 2006年パリ旅行
ランスで、やっとの思いで電車に乗り、ホテルに戻って来ました。
昨日は夕飯を食べずに寝てしまったので
今回は近くで食べる事にしてみました。
オペラ座からもホテルからも徒歩5分位にある
ル グラン カフェ デ カプシーヌ
という24時間営業のフレンチレストランへ。

とても混んでいました。




牡蠣 6ピース 
オニオングラタンスープ
フォアグラと洋梨のコンポート
アルザスワイン(ハーフ)
これで55.7ユーロでした。(約8600円)

Jはオニオングラタンスープで満足してメインは頼みませんでした。


雰囲気のあるレストラン。
ただし混んでいるので急いでいる人には向きません。
お料理も会計も楽しく待てる状況で行かれる事をお勧めします。
(味は美味しかったです!)
日本語のメニューがあるのでとても分かりやすいです~


パリ旅行記 2日目 シャンパーニュ4

2006-10-15 23:04:53 | 2006年パリ旅行
<ポメリー、そして激走>

ツーリストオフィスで次に予約しているカーブ、ポメリーの場所を聞く。
歩くと1時間位かかると聞いていたので
タクシーで行く、とお姉さんに言うと
近くからバスが出てるから、バスに乗れば?と提案される。
バスの終点の名前や、降りる停留所の名前まで
聞く前に教えてくれたので、バスで行く事にしました。

バス停でバスを待つ。
時刻表の時間が過ぎてもバスは来ない。
他の路線は来るのに。。。
次のバスの時間を過ぎても来ない。。。



おかしい。。。。



もう一度バスの時刻表をみると
上の方にオレンジ色の紙が貼ってあった。

解読するに

10月15日
市民マラソンのため、時刻変更または運休


まぢで?今日じゃん!


しかも私たちが乗るバスだけが一日中運休だ!!
あのツーリストインフォメーションの職員、嘘を教えたわねーーーむきーっ
だって知らないはずはないよね??
忘れてたんでしょうけど。
しかも、バス停もその路線の時刻表の上にメモは貼ってくれたまえよ~

慌てて駅まで戻りタクシー乗り場に行くがタクシーはいない。
焦る私達。
やっと1台が来たのでポメリーまで行ってもらうようにいう。
途中、マラソンランナー通過のため停車したりしましたが
ふう。間に合った。

ポメリーは完全予約制です。
本当はヴーヴクリコに行きたかったのだけど
日曜はお休みなので諦めてポメリーにしたのです。


ポメリーはモエと打って変わって俗っぽい仕様。。。
受付のお姉さんも感じがいいとは言えないし。

しかも!3時半からのツアーだったのに始まったのは既に45分。
待ちくたびれたし
カーブの中も分け分かんない安っぽいオブジェが所かしこに置いてある。
未だに謎。
ただ、ガイドの方の英語は分かりやすかった。
モエ+ポメリーで理解出来た事も多かったです。




私達はヴィンテージワイン1杯のコース(10ユーロ)を選択しました。
美味しかったです。


しかし!!!

ここで重要な事が

電車の時間は5時19分

なんと後30分程度しかない。
外に出てタクシーを拾おうとしたけど、そんな雰囲気は全くない。
呼んでもらっても多分間に合わない。
まずい。。。
歩いて1時間かかる道のりを大爆走することになった。

古い石畳の街。
土地勘がある訳でもない。
新しいブーツを履いていた。。。。

オットが私の荷物を全部持ち(ワインフルボトルもね)、先導者となって走る。
Jは涙目になりながら走る。。
途中、タクシーが来ないか探すけど気配ゼロ。


いやーーーー
本当に死ぬかと思いました。
間に合ったんですけどね。
涙がでました。
だって、シャンパーニュ、なみなみグラス一杯飲んでの全力疾走ですよ。
ブーツですよ。
最短距だって分かんない。体調だって良くなかった。。
この旅一番の辛い思い出となりました。
(しかも後々、これが原因で筋肉痛に悩まされ、機動力ダウンしてしまったのです)

死ぬ思いで電車に乗り込むと、私達の席にはフランス人のおば様達が座ってました。
ま、ちゃんと移動してもらいましたが。
電車は混んでいて立っている人も多かったので
予約しておいてよかった(予約していた電車に乗れて良かった)と思ったのでした。

パリまで約2時間ちょっと。
走り過ぎて気分が悪くなった私も途中で復活しました。

感想としては、
午前中のモエの素晴らしいツアーを最後に持って行った方が良かったなあ、
でした。
行きたかったヴーヴも良い雰囲気らしいので
もし行かれる方はエペルネーで途中下車出来る人はモエへ
ランスのみの人は(行ってないから分からないけど)ヴーヴを、
と言いたい気分です。
シャンパンカーヴはモエだけで、ランスには世界遺産巡りだけで良かったのかも。


パリ旅行記 2日目 シャンパーニュ3

2006-10-15 17:56:15 | 2006年パリ旅行
エペルネー駅でランスまでのチケットを購入。
(なぜか窓口では売ってもらえず、自販機を使え、と言われました。
カードで買ったのですが、現金が使える機械もあったのかしら?)

フランスの電車は出発の直前にホームが決まります。
なので、画面でチェックしたホームで待ちます。
もうすぐ出発なのに電車が来ません。
隣には電車が止まっています。
よく見ると出発予定時刻が同じです。

近くにいた職員ぽいおじさんに聞いてみると

この電車だったーー


急に変更になったのか、私達が見間違えたのか、表示が間違っていたのか、、、
とりあえず無事、乗れました。
気が付いて良かった


エペルネーからランスまで、葡萄畑が広がります。
今年の分はもう収穫済みかな。


ランスはエペルネーに比べると大きな街です。
世界遺産が何個かあります。
まずは、ランスのノートルダム大聖堂へ

大きくて立派です。
歴代の王が戴冠式を行った由緒ある大聖堂。
ダンヌダルクもシャルル7世の戴冠式に訪れたとか。



とても大きな聖堂です。
ステンドグラスが圧巻で、見とれてしまいました。
シャガールのステンドグラスもあり、オットはとても気に入っていました。
私は伝統的なステンドグラスの方が心惹かれたけど。。

Jの体調があまりいい日ではなかったので
何も考えず、近くのお店でランチ。

よく分からず、本日の1皿を頼むと
ステーキとパスタでした。
写真では美味しそうに見えるけど、実はイマイチでした。
ステーキは超大きくて、超固くて、ソースが微妙でした。
オットのパスタと交換して貰いました。(←味が薄いので塩をかけて食べました)
この2皿とお水で5000円弱で
ショックを受ける私達。

ここから更なる受難が待ち受けていようとは。。。。。


パリ旅行記 2日目 シャンパーニュ2

2006-10-15 11:16:33 | 2006年パリ旅行
<モエ エ シャンドンへ>

9時半に電車はエペルネー駅へ
途中、車掌さんが検札に来ました。
なぜか、今回だけは言われなかったのですが、
自宅プリントアウトチケットはパスポートの提示が必要なので
常に携帯していなくてはいけません。

まずはモエエシャンドンの場所を聞く為に
ツーリストオフィスを探そうとしましたが。。。。
見あたらない。
日本での情報収集がなかなか上手くいかなかったので
地図も何もないのです。
標識を頼りにまずは駅からまっすぐな道を行きます。
やっとオフィスを見つけると
日曜は11時から、、、、、。

まぢすか。


と、その時目の前に

Moet & Chandon

の文字が!

オフィスとモエは道路を挟んでお隣りでした。

ドンペリおじさんもいました。
立派な建物です。

私達は10時半の日本語のツアーを予約していたのですが
ついたのは9時50分頃。
実は電車の時間の関係で出来たら10時のツアーに出来ないか、と思っていたので
受付で10時開始の英語のツアーに変更してもらいました。

待つロビーもなんかステキ。
わくわくしてきました。

ガイドの方が英語で説明してくれるのですが
これがまた、ものすごいフランス語なまりの英語なんです。
Jなんてもともとそんなに英語が出来る訳でないので
懸命に聞きますが何割理解出来たでしょうか。。
オットはフランス語が少し出来ますが
「訛っていると言うか、混ざっている」と言ってました。
オットは言語の切り替えをきっちりしないと理解出来ない人なので
私より混乱しているようでした。


アジア系のウエイトレスさんに
「どこの国の方ですか?」とフランス語で聞いたのに
「チャイニーズ」と英語で答えられ、理解出来なかったオット。
その後、その人が慌てて「シノワーズ」と答えてくれて
初めて理解していたようです。
恐るべし、オット。どういう頭の構造をしているのだろうか?


セラーは薄暗くひんやりしています。
そしてとても広い!

朝一のツアーだったせいか、
「今回は人が少ないのでゆっくり写真が撮れるわよ」
とガイドさん。
ナポレオン寄贈の樽もありました。

ゆっくりとシャンパーニュが出来るまでの行程を説明してくれます。
とても長い時間や手間をかけているのです。
だからそれなりのお値段がする訳です。

そして最後はお楽しみの試飲です。
私達はせっかく来たのだから、と言う事で
ヴィンテージシャンパーニュ 2杯 19ユーロ(約2900円)のコースを申し込んでいました。
私達夫婦とアメリカ人の女性3人だけがこのコース。
他の方は普通の1杯(8ユーロ)のコースでした。

このアメリカ女性、旦那さんは通常1杯コースで
二人で飲み比べていました。
ガイドさんにもGood Choiceと言われていました。
なるほど、その手があったか!
ヴィンテージの方にはおつまみがついていました。笑


1999年のヴィンテージ、ブラン(白)の方は写真を待てずに飲んでしまいました。

美味しーい
好みの味です!
元々モエのシャンパーニュは好みだったのですが。

ツアー参加の方が
「ドンペリの試飲コースはないんですか?」と質問すると
ガイドさんは笑って
「それはドンペリ用の特別な予約をして貰って、特別なサロンで試飲するの。
フルーツも出るわ。でも超エクスペンシブよ~」と言ってました。
その場で笑いが起き、なかなか楽しいツアーになりました。

お約束のお土産コーナーで
1999年ヴィンテージのシャンパーニュ ブランとボトルキャップを購入して
駅に戻りました。
大満足。

これで11時半の電車に乗れます。
ある意味予定通りです!

朝からシャンパーニュを2杯も飲んで良い気分(ほろ酔い)のJでした。


パリ旅行記 2日目 シャンパーニュ1

2006-10-15 07:46:16 | 2006年パリ旅行
パリ2日目は日曜日。
お休みの所が多いので、いろいろ検討した結果
この日をシャンパーニュ地方への日帰り旅に決定しました。
以前、準備編でも書きましたが
フランス鉄道は早割チケットが安い!
しかも、ネットで申し込めて、自宅でプリントアウト出来るし便利。
ただし、変更やキャンセルが出来ないのでよく考えてから購入しましょう~。

今回は国鉄東駅、8時16分発の電車に乗ります。
前日、フロントの人に聞くと、東駅まで地下鉄で10~15分、と教えてもらいました。
あまり慣れてない土地なので、心配性のJはなるべく早めに出たい気分。
今考えると7時40分位に出れば問題なかったと思うのですが
7時20分にはホテルを出る事にしました。

ホテルの朝食は7時から。
(ルームサービスにすると6時半から出来るようでした)
7時少し前に行くと、もうセッティングされていました。

他にもお客さんが2組位いましたが日本人でした。
やはり、日本人は朝が早い。笑
(後々分かったのは8時過ぎると欧米人が多かったです)

パン(4~5種)、マドレーヌ等のお菓子、チーズ、ハム、サラミ
ヨーグルト、シリアル、ゆで卵、ジュース等
ホットミールはなかったけど、パンが美味しかったのでOK!



7時過ぎだとまだ夜中の様な暗さ。
日曜なので人影もまばら。

地下鉄オペラ駅からエスト(東)駅に行きました。
7時40分にはエスト駅についておりました。。。
ここは「アメリ」に出てくる駅です。
残念ながら工事を行っている所が多かったです。


駅に着くと、トラベラーが沢山いました。



予約していた2等車に乗り込みます。


予約してある席にはこのように紙が刺さっています。
自由席の人はこの紙のない所を見つけて座ります。

予約の段階で
12と18という座席番号で「ええ?離れて座るのか!」と思っていたら
隣り合わせの席でした。
どういう並びになっているのか、謎でした。

時間通り、8時16分に出発し、9時半にモエエシャンドンのセラーがある
エペルネーに到着しました。