おととい、ブラインドテイスティングにて思いがけなかった一本をまたお伝えします。メルロー75%、カリフォルニア産カベルネソーヴィニヨン25%で造られた日本のワイン。ベリーの甘さ、オークの香り・・でも果実の凝縮感がそれほどあるわけでもない。当然海外でボトリングされたものと思ったが、なんと山形で。きっと苦労して造られたのでしょう。翌日、たまたま近所のお店で見かけたのは同じく高畠ワイナリーのスパークリングワイン。なんと高畠町産のシャルドネ100%で出来ているとのこと。日本産でブラン・ド・ブランが頂けるのか・・。是非トライして見たい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/62/7c/6991707e544eb6ba05555da8efd04536_s.jpg)
奥にはシャンパーニュとフィンガーフードが粋に用意されていて、ピンクのマカロンを基調にした可愛らしい演出。とびっきりのグラスでシャンパーニュを頂きながら、つまんでいると、奥でシェフの姿を発見。私も裏方の苦労を知っている一人として一言いたい、「ご馳走さま、素敵でした。」と挨拶をして場を後にした。
トリッパとの出会いは幼少のころ。私の両親はハマッ子で、親戚の集まりがあると、いつも中華街でのお食事だった。そこで何品目かに出てくるハチノス?のお料理、子供ゴゴロにわけがわからなかった。が、今となっては大好物で、よく行く赤坂のイタリアンで味をしめて以来、トリッパのトマト煮は我が家の定番。にんにく+トマトが合うよい一例だ。トリッパは、ネギやにんにくとともに3回以上は煮こぼさないと、強い臭みは緩和されない。今回は突然ひらめいて、煮こぼしたあと、お味噌でこっくり煮て仕上げた。途中でネギも加えて。トリッパとは臭みを楽しめばよいのだが、その程度も好みによる。ネギ+味噌のコンビネーションは、その臭みを抜き去り、コクを与える。これはかなりのウさ・・・。正直にいえば、焼酎とあわせるべきかしら。
「美味しいのをどうぞ」と言われ注がれたグラスは、ウイスキー用のリキュールグラス。ワイングラスに比べ入り口がきゅっとしまり、狭い。香りを確かめると、紛れもなく、寒冷地で栽培された凝縮感あふれる白ブドウの芳香。ドイツのワインであろうか?口に含むと、サラっとしている、余韻は意外に薄い・・。この正体、なんとなんとブドウジュースであった。日本でルバイヤートを作っている丸藤ワイナリーのグレープジュース。こんな経験ははじめて。この液体と、液体を香らせたグラスに脱帽である。グラスはショット・ツヴィーゼル関連の商品で、トップ・テンシリーズの中のひとつ。このグラスのシリーズは大好きで、本当に素晴しいのだが、また新たな発見にびっくり。
グラスによるワインの味わいの違いは、経験なさっている方なら周知であろう。リーデル社などのワイングラスは、ワインの種類によってその特徴を最大限に引き出す使命を持って、それぞれ形を変えて販売されている。同じ一杯のワインでも、グラスの形状により、味わいがまったく異なる。
ワインも注がれたものをそのまま香りを取ると、そのブドウ品種特有の香りがかぎとれる。これをアロマという。グラスを動かして空気を含ませると、また違った香りがするのは、醸造を経て発せられた香り。ブーケという。
改めてアロマを確認した気分。チャンスがあれば、ぜひ試して頂きたい。
グラスによるワインの味わいの違いは、経験なさっている方なら周知であろう。リーデル社などのワイングラスは、ワインの種類によってその特徴を最大限に引き出す使命を持って、それぞれ形を変えて販売されている。同じ一杯のワインでも、グラスの形状により、味わいがまったく異なる。
ワインも注がれたものをそのまま香りを取ると、そのブドウ品種特有の香りがかぎとれる。これをアロマという。グラスを動かして空気を含ませると、また違った香りがするのは、醸造を経て発せられた香り。ブーケという。
改めてアロマを確認した気分。チャンスがあれば、ぜひ試して頂きたい。
先日、友人の母から頂いてきたのは酢大豆である。懐かしい。酢大豆との出会いはいつだっただろうか、「マズイから食べてみな」と言われ、購入したところ、察する以上に酸味が辛かったのを覚えている。悔しくて食べ続けたら、便秘が治ったことを思い出す。大学生くらいの頃だったろうか、ダイエットとは縁が切れない時代だった。
酢大豆は本当にカラダにいいらしい。今回、レシピをおしえて頂いた。乾燥大豆をお皿に並べて、様子を見ながら数回に分けてレンジで加熱。あとはお酢をたっぷり注いで大豆がお酢を吸収するのを数日待つだけ。とても美味しい。以前と違い、酸味を際立たせたものではなく、ほくほくとイソフラボンの香りと美味しさを噛締め、楽しめる。きっと家族への愛情がこもっているから余計美味しいのかな、ありがとう。毎晩頂こう。
酢大豆は本当にカラダにいいらしい。今回、レシピをおしえて頂いた。乾燥大豆をお皿に並べて、様子を見ながら数回に分けてレンジで加熱。あとはお酢をたっぷり注いで大豆がお酢を吸収するのを数日待つだけ。とても美味しい。以前と違い、酸味を際立たせたものではなく、ほくほくとイソフラボンの香りと美味しさを噛締め、楽しめる。きっと家族への愛情がこもっているから余計美味しいのかな、ありがとう。毎晩頂こう。
先日秩父へ行った際、なんとも風情のあるおそば屋さんでランチ。混んでいたので待っているあいだ、見つけたのがこれ、「そばがら」。レジのよこに積み上がっていた。さすが老舗とあり、そば粉も挽いているということだ。近年は枕とは、最大の癒し?商品のひとつとなり、いろいろなタイプのものがあるが、私が長年愛用してきたのはこの蕎麦の殻で造られたまくら。衛星的だし、そばがらの入り具合で頭がフィットする感じが好きだった。母にいつも私仕様の量にチューニングしてもらっていた。
ちょうど、前日に同じ枕を何年も使ってるから、新しくしようかと話していたばかり。タイミングがよい。果たしてこのそばがらのお値段は?
・・100円なりー。
ちょうど、前日に同じ枕を何年も使ってるから、新しくしようかと話していたばかり。タイミングがよい。果たしてこのそばがらのお値段は?
・・100円なりー。
伊ワインが続きます。翌日はまた違う場所でブラインドテイスティング。香りの骨組みの太さの印象から、ボルドーの若めの何かと簡単に決め付けたワインがあった。が、なんとバローロで、しかもヴィンテージは2000年。調べてみると、ロバートパーカーが95ポイントを振ったとのこと。なるほど・・と思うが、昨日のワイン会では、「バローロはいつも人気ないですよねー」と発言したのは私本人であった。今日は舌に正直に、美味しいと感じた。どのような造り方をしているのか、とても興味のあるワインである。
伊ワインを勉強したくて参加したワイン会。同銘柄12種のワインに合わせてシェフが出してくれたお料理の美味しいこと。アンデュイエットとは、元来ソーセージのようなモノだそうだが、今回頂いたのはこれ。トリッパ、豚足など、内臓などを豚の背油でロールし、カリカリにソテーに仕立てた一品。久しぶりに新しい感激である。ディジョンマスタードがよく合った。