TASTING CUBE

Wine by your side…我が家は毎晩がワインサロン。最近のマイブームはBOX WINEです。

黒豆のパウンドケーキ

2008-01-18 11:55:51 | 簡単レシピ
お正月明けに必ず作るものは黒豆のパウンドケーキ。これってお正月って終わったんだな、と感じる行事のよう。七草粥や鏡開きのおしるこは手間がかかって実行できないのだけど、残った黒豆を片付けるこのお仕事は簡単で楽しい、そして美味しい。今年もラム酒にしばらく漬け込んでおいた黒豆で作成。一日置いて頂くと、ダークラムがほわーんと香り、しっとりしてホントに美味♪

ディルに夢中♪

2008-01-04 12:04:09 | ワインのまわり
ハーブにハマることがたまにある。今私を虜にしているのは「ディル」。いままであまり購入することがなかった。でも一度この芳しいニオイを嗅いでしまったらもう止まらない。爽快感のある青臭さがたまらない。そのウラの乳製品っぽい香りがまたなんとも魅力的で・・・。年末年始には何回も食卓に登場♪

きっかけはホタテのお刺身をタルタルソースとディルで頂いたとき。レモン+オリーブオイルもあわせて口に運べば、クレマン・ド・ブルゴーニュに合うのなんのって♪



ディルは乳製品と相性がよいとのことで、定番のジャガイモ+サワークリームソース。きゅうりの青っぽい香りと食感、みずみずしさも相乗効果あり。



大根+にんじんをスクエアにカットしてマリネ。ディルを加えると少しエキゾチックな仕上がりに。リエットに添えても美味しい。紅白+グリーンというカラーリングもあいまってクリスマスにもお正月にも大活躍な一品。



ディルは「お魚のハーブ」とも言われ、サーモンと合わせることもしばしば。「サーモンとお豆のテリーヌ」にもディルを加えて。まさにサーモンピンクなカラーがかわいらしい演出。コレが簡単に出来るのでオススメ。生鮭+絹ごし豆腐+卵白+塩コショウ+ディルをフードプロセッサーやブレンダーでガガっと混ぜて煮豆とともにテリーヌ型に納め、レンジで加熱するだけ。



このディル、冷蔵庫に入れておいてもあまり日持ちしないから、ドライハーブにして保存するのだけど、干している間もお部屋中にディルが香ってたまらない。この先もどっぷりディルにハマリたい♪ワインもソーヴィニヨン・ブランにも合うだろうし、お料理によったらリースリングにも・・・。「ディル・ワールド」に開眼されている方がいらっしゃったら是非そのノウハウを教えて頂きたい♪

おせち2008

2008-01-01 22:15:03 | ワイン育
やっぱりフライングで大晦日から重箱を開けました。
今年は何を詰めようか散々考えたけれど、出来る限りのモノで。でも改めて実感。御節とは皆、煮たり、焼いたり、蒸したり、漬け込んだり・・・決してフレッシュ感や、出来立てを要求しないお料理なのね。忙しい中でも出来合いのモノも活用して、なんとかやりくりして箱に詰めればそれだけで楽しい時間が過ごせる。


ゆっくり楽しみたいのでアペリティフにクレマン・ド・ブルゴーニュ。

やっぱり合うなあ、イクラやランプフィッシュとサワークリーム+パセリ+オニオン+レモン。そば粉でブリニを用意して合わせればそれだけでシアワセ。今年一年のご褒美と言わんばかり♪


今チャレンジしてるのは、「人間が始めて食べモノを口にするための流動食」造り。小さな小さなベイビーに与える為のモノ。本当にオモシロイ。お野菜を煮ただけのお出汁、パン・ド・カンパーニュをお湯に浸してぐちゃぐちゃにしただけのパン粥・・・。我々は固形物を口にするオトナだから直接食べることはないけれど、調味しないこれらは意外に美味しい。素材を活かすシェフとよく言うが、まさに彼らになった気分。さあ、今年も頼もしい食+ワインライフを追いかけて行きましょ♪